結成6周年を迎えた去年は、4月30日からYouTube生配信が行われ、ファンと一緒に5月1日をカウントダウンで迎えた。そして森本の一声によって展開されたスペシャル月間がスタート。「うやむや」MV第2弾として6人のセルフイラストを使ったMV鑑賞会をはじめ、ジェシーと髙地、松村と森本、京本と田中のそれぞれペアになって行われたInstagramライブ、「Lifetime」のMVなど様々な動画が公開された。現在までに動画再生回数2,300万回超を誇るワンカットで撮影された「Strawberry Breakfast」のMVもスペシャル月間に公開された動画だ。そして迎えた5月31日には生配信ライブが行われるなど、SixTONESにとって縁の深い“6”のついた6周年記念が盛大に行われた。SNSでは“森本企画開発部長”として称賛や感謝の声が多数寄せられていたのも懐かしい。

　そして昨年5月1日から1カ月限定で開設されたSixTONESソニーミュージックアカウントでは、SixTONESと仕事をしてきたスタッフからのコメントがいくつも投稿されるなど、新たな角度からSixTONESの魅力を知る貴重な機会となった。同月31日に惜しまれつつクローズしたが、7周年を迎えた2022年は公式Twitterとして帰ってきた。こんなところからも、SixTONESと共に歩むスタッフの愛情や熱量を感じる。

　「この6人で」とジェシーの一声に賛同して集結した6人。きっと様々なことがあるだろうけれど、メンバーとこんな風に長年連れ添って、この先の未来も目指せるーーそれはいちファンとしてだけではなく社会人としても心底羨ましい関係性だ。

　結成7年、彼らが出会って10年。この先も6のつく年、CDデビューの節目、メンバーの入所日に誕生日……と祝えるのはファンとしてこの上ない喜びであり、それがどこまでも続くようにSixTONESが見せてくれる景色、聴かせてくれる音楽、その一つひとつを大切にしていけたらと思う。