SixTONES 田中樹、“ジャニーズの爆弾”として『Creepy NutsのANN』で大暴れ 思わぬドケチ発言にR-指定もタジタジ?

 SixTONESの田中樹が、4月18日の『Creepy Nutsのオールナイトニッポン』(ニッポン放送、以下『cnann』)にゲスト出演を果たした。直前の4月16日放送『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送、以下『SixTONESANN』)では、田中が松村北斗に「どうしたらジャニーズの爆弾になれるのか」と相談する場面もあり、2番組を通じて田中のトーク力が存分に発揮されることとなった。

『FNS歌謡祭』以来の共演に向けて好印象対策!?

  田中とCreepy Nutsの縁は、田中がジャニーズ事務所に入ったばかりの2008年頃にまで遡る。田中は初めてステージに立ったときからラップをやることになり、ヒップホップを勉強するなかでCreepy Nutsの曲を聴き込んだというのだ。

 そんな田中の熱い思いが伝わる形で、昨年7月には音楽特番『2021 FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)にてコラボが実現。「かつて天才だった俺たちへ」を共に歌い、当日を振り返ったラジオ『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)では「(田中が)イントロでフリースタイルみたいなこともしてくれて。粋でね、ニヤニヤしながら聞いちゃいましたよ」(R-指定)、「2人ともいい顔してた」(DJ松永)と喜びをあらわにしていた。

 その後も、田中がCreepy Nutsのライブを観覧するなど交流が続いていたようだが、番組でしっかり共演するのは、コラボを果たした前述の『FNS歌謡祭』ぶり。しかも「ジャニーズ爆弾、田中樹を投下」といった触れ込みがあったことから、4月16日放送の『SixTONESANN』ではその期待に応えられるのかと、プレッシャーを感じている様子だった。

 もっとも懸念されていたのは、ラジオというシチュエーションであること。田中は「このラジオ(『SixTONESANN』)ではリスナーから俺が一番支持されてないってことが向こうには伝わってない」と自己分析。根っからの深夜ラジオ好きで、自らを“陰キャ”だと認識している松村から見ると、田中は深夜ラジオの世界では少数派にあたる“陽キャ”であり、「気づいたら気持ちよく喋らされていて怖い」というのだ。

 Creepy Nutsにも派手な印象はない上に、2人のトークを楽しみにしている『cnann』のリスナーたちもきっと田中のことを怖がるに違いないと見込んだ松村は、「ブースに行って髪かきあげるなよ、怖いから!」と注意。さらに「サングラスもしないほうがいいの?」(田中)、「しないほうがいいに決まってるだろ、お前!」(松村)、「帽子は取る?」(田中)、「帽子は取ってボサボサの頭にできるだけ分厚い眼鏡をするんだよ! ちょっとボロっとしたスウェット着て行くんだよ!」と、まるで父親のように言い聞かせる掛け合いで笑いを誘う。

 そんな2人のトークに、リスナーからも「好印象を持たれたいのなら誠実にスーツは?」「Creepy Nutsを安心させるならポロシャツに、首からニッポン放送の通行証をぶら下げて、ノートパソコンを小脇に抱えて、汚いスニーカーを……」とアドバイスされる場面も。そうして好印象対策を万全にした状態で迎える『cnann』を、楽しみにしていたリスナーも多かったことだろう。

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