不死鳥の如く舞い戻ったスー・ルイチー 日本デビュー目前、『ガルプラ』からの歩みを辿る

 日中韓ガールズグループオーディション番組『Girls Planet 999:少女祭典』ファイナリストで、Cグループメンバーの要だったとも言える中国出身のスー・ルイチー。すでに中国ではソロデビューを果たしているルイチーのデビュー曲「《燎》(The Phoenix)」の日本語版が4月6日にリリースされることが、本日2月28日に本人からの動画メッセージにて発表された。

 スー・ルイチーは中国四川省出身、2000年8月20生まれで、幼い頃からアーティストになる夢を持ち、ダンスとボーカルの練習を始めたという。

 2017年に中国のETMエンターテイメントに所属し、ガールズグループ“ETM OrangE”のラッパー、リードダンサーとしてデビューした。翌年の2018年には韓国の人気デビューサバイバル番組『PRODUCE 101』シリーズの中国版である『創造101』に出演し、最終順位は25位で敗退するも、同年5人組ガールズグループ“Chic Chill”に加入。2020年には『創造101』の続編となる『創造営2020』に出演、最終順位11位となり惜しくもデビューを逃した。

 2021年には『PRODUCE 101』シリーズを製作した韓国のMnetによる日中韓合同オーディション番組『Girls Planet 999 : 少女祭典』(以下『ガルプラ』)に出演。前述したように、すでにサバイバル番組への出演やアイドル経験は豊富だったが、「幼い時にSUPER JUNIORのステージを見て衝撃を受けた。K-POPアイドルになるチャンスを逃したくないと思った」と『ガルプラ』に挑戦した理由を語っており、メンバー個人のPR動画でも自分を象徴する宝箱にSUPER JUNIORのCDを入れていた。

C-GROUPㅣ수루이치ㅣ어흥~ 꼬마 늑대 진격 준비 완료! @99 PR_자기소개 #girlsplanet999 [EN/JP/CN]

 『ガルプラ』では事前に公開された番組のテーマソング「O.O.O(Over&Over&Over)」でのキラーパートである〈빠로나야(パロナヤ=まさに私)〉のパートをC(中国)グループ代表で担当。「ダンス・ボーカル・ラップ全てが良いエースになりたい」という自己紹介を反映したかのような、トランプのエースを飛ばすパフォーマンスが話題に(以下、動画の2:09参照)。「パロナヤガール」として番組開始前から注目を集めた。

[Girls Planet 999] ‘O.O.O’ Performance (C-Group ver.) #girlsplanet999 [EN/JP/CN]

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