AKB48 大盛真歩、SKE48 末永桜花、NMB48 原かれん……2022年の48グループを盛り上げる次世代メンバー
2022年に入り、AKB48の入山杏奈、NMB48の梅山恋和、HKT48の田島芽瑠らが卒業を発表した48グループ。2月にAKB48の加藤玲奈、宮崎美穂、4月にSKE48の大場美奈、近日にはNMB48の山崎亜美瑠が卒業するなど、知名度や人気の高いメンバーが新しい道へ進んでいくことが決まっている。
寂しい気持ちは当然あるが、各グループの次世代メンバーにとってはステップアップのチャンスでもある。そこで今回は、2022年の飛躍が楽しみな48グループのメンバーを挙げていきたい。
期待を集めるAKB48の大盛真歩、久保怜音
まず注目したいのが、AKB48の大盛真歩と久保怜音。ふたりは、2月公演予定の舞台『いわかける!-Sport Climging Girl-』で、エース候補の山内瑞葵、歌唱力が高く評価されている浅井七海とともに、物語の中心を担う花宮女子高校の生徒役に。次世代メンバーが多数集結している同舞台で重要な役に抜擢されたことは、期待の表れだろう。
ドラフト3期生・大盛は、2021年5月の峯岸みなみの卒業コンサートで「制服が邪魔をする」(2007年)のセンターをつとめた際、その模様を観た指原莉乃が「こんなかわいい子、いるの?」と絶賛したほど。ここまで選抜未経験とあって、2022年は勝負の1年になりそうだ。2015年6月お披露目のドラフト2期生・久保はデビューしてすぐ逸材として話題を集め、2017年5月リリースのシングル曲「願いごとの持ち腐れ」で表題曲選抜メンバー、同年の『第9回選抜総選挙』でも47位にランクイン。2020年1月のソロコンサートでも「次のセンターは私」と高らかに宣言するなど、センター奪取に燃えている。
SKE48は末永桜花の活動が活発化
SKE48は、2015年3月にお披露目された7期生・末永桜花の活躍がいよいよ本格化するのではないだろうか。2021年2月には10代メンバーのなかからファン投票で選ばれたティーンユニット、プリマステラの一員にも選ばれた。
1月8日、名古屋の熱田神宮で開催された成人イベントでは「女優・末永桜花の一面も見せていきたい」と宣言。2020年にはドラマ『名古屋行き最終列車〜三河線編〜』でヒロインをつとめ、1月17日から始まった同ドラマシリーズ『名古屋行き最終列車2022』(メ〜テレ)にも、坂本真凛、林美澪らとともに出演。年内には出演映画『鋼音色の空の彼方へ』の公開も予定されている。大の鉄道ファンとしても知られており、活動が多方面に渡りそうな気配が漂っている。
渋谷凪咲に続くか、NMB48 原かれん
渋谷凪咲がテレビ番組で全国的に大ブレイクしたことで、勢いに乗るのがNMB48。そんな渋谷に続くために、次世代も自分たちの個性を磨いている。特にテレビ映えしそうなのが、原かれん。2018年7月に6期生としてお披露目された彼女は、発言のたびに「ぴろぴろ」という合言葉(魔法の言葉)を付けるなど、不思議なキャラクターの持ち主。
2021年10月、ラグビーのリーグワン1部に所属するNTTドコモ・レッドハリケーンズ大阪の公式アンバサダー就任会見時も「ハリケーンズ、ぴろぴろ〜。はい、これで優勝します!」と謎のエールを送るなど、ぴろぴろワールド全開で場の空気をかっさらった。2022年からは、チームMのキャプテンとしてグループを引っ張ることに。日本中をぴろぴろで染め上げる可能性大……かもしれない。