櫻坂46、海外にも熱狂的なBuddiesが 国境を越えて伝わる楽曲の強さとパフォーマンス

 その上、パフォーマンスの熱量には国境がない。同グループのデビュー時より振り付けを担当しているTAKAHIROは、マドンナのワールドツアーの専属ダンサーに抜擢された経歴を持ち、アメリカのアポロシアターの「アマチュアナイト」のダンス部門1位に輝いたり、全米放送番組『SHOW TIME AT THE APOLLO』にて史上初の9大会連続優勝を果たすなど、海外で実績を積んだダンサーだ。そうしたボーダーレスな才能を持つ振付師によって作り込まれたダンスと、それを全力でパフォーマンスするメンバーたちの熱量が彼女たちの持ち味だ。改名後の櫻坂46でもその強さは引き継がれ、ダンススキルは今もなお進化し続けている。こうした楽曲の強さやステージ上での熱が、彼女たちが海外ファンから熱い視線を注がれる所以だろう。

 近頃は、メンバーからも「海外でライブがしたい」という声をよく聞くようになった。MVには毎回海外からのコメントが多く投稿され、メンバーもそれをチェックしているという。最年少の山﨑天は今後の目標に「櫻坂46を世界中に知ってもらいたい」と話している(※4)。国境を越えて伝わる彼女たちの魅力を武器に、今後も幅広く活躍する姿に期待したい。

(※1)https://sakurazaka46.com/s/s46/diary/detail/42093?ima=1250&cd=blog
(※2)https://rollingstonejapan.com/articles/detail/31742/
(※3)https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202008130000073.html
(※4)https://hochi.news/articles/20210112-OHT1T50221.html

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