木村拓哉、日産新CM発表会に登壇 活躍の2021年を振り返る「進んできた事実が今後の自信や希望に繋がる」
木村拓哉が、12月21日に横浜市にある日産グローバル本社ギャラリーにて開かれた『日産「e-4ORCE」新CM発表会』に登壇した。
日産ブランドアンバサダーである木村は、12月28日よりオンエアとなる新CM「たまんない e-4ORCE」編に出演。今回の発表会にも登壇したエンジニアの磯部博樹氏とe-4ORCE搭載車である日産アリアに試乗した。
e-4ORCEとは、日産が持つ電動化技術と4WD制御技術、さらにシャシー制御技術を融合させ、「走る、曲がる、止まる」性能を飛躍的に向上された車両搭載技術。まずは後部座席でe-4ORCEを体験した木村は、「後ろに乗ってても加速だったり、ブレーキングがストレスにならないんですよ。イメージは新幹線に近い感じですね」と興奮気味に話す。また、アリアには防音ガラスが使われており、「スピードを出しても、乗ってる車内は静かだし初めての体験でした。レコーディングスタジオのブースに似ている」とアーティストであり、“拓哉キャプテン”としてラジオパーソナリティを務める木村らしい例えで、アリアの性能を説明した。さらに、実際にドライバーとして試乗した木村は磯部氏と「レースシーンにe-4ORCEが搭載されたら勝てないっすよ。ドライバーテクニックは全部車がやってくれるので、ドライバーに必要なのは度胸のみになるんじゃないかなってくらい」と盛り上がったことを明かしていた。
e-4ORCEの技術を一言で表すとなにか問われた木村は「CMの中では『やっちゃえNISSAN』ってワードでやらせていただいているんですけど、『やりすぎNISSAN』って感じが」と表現する。先日、映画『マスカレード・ナイト』で『第46回報知映画賞』の主演男優賞を受賞するなど、今年も活躍の年だった木村。そんな2021年を木村は、「まだ状況的には両手を広げてなにかを楽しんだり、分かち合ったりだとかが難しい状況ではあると思います。みなさんと同様踏ん張って、一歩ずつでいいから前に進んできたなっていう。その進んできた事実が今後の自信だったり、希望に繋がると思います。引き続き、踏ん張り続けようと思います」と振り返る。さらに、来年の抱負を聞かれると「来年もアリア同様、ブレずに、揺れずに行きたいなと思います」と意欲を見せた。