三代目JSB 岩田剛典や嵐 大野智も……グループの中で芸術センスを発揮するメンバーたち
K-POPアイドルにも絵の才能を持つメンバーは何人か知られている。BTSのJUNG KOOKは、SNSやTV番組でその腕前を披露してきた。JUNG KOOKは過去に、公式グッズのデザインに自身のイラストが採用されたこともあり、ファンの間でもJUNG KOOKの芸術好きは周知の事実だ。また、JUNG KOOKが描いた絵に対しては、他のBTSメンバーがバラエティ番組の中で絶賛する様子も放送されたことがあり、JUNG KOOKの描く絵が周りの人々を喜ばせていることがわかる。
WINNERのミノ(MINO)も画力の高さには定評がある。ミノは、カリスマ性溢れるパフォーマンススタイルで人気があるが、音楽分野を凌駕する勢いで芸術家としての活動も本格的に行っている。
これまでに描いた絵がイギリスのギャラリーで展示されたり、有名ブランドとコラボして作品を制作した過去もあるのだ。こうしたミノの才能や経験は、ミノが度々発売してきたソロアルバムの制作にも生かされてるかもしれない。
日頃音楽活動を行いながら芸術分野でも才能を発揮するのは、なかなか難しいように感じる。しかし、複数の分野に果敢に挑戦することは、プロデュースやブランディングにおいて大きな影響を与えている。上記に挙げたアーティストは特に、ダンスで定評がある上に、それぞれの世界観を持ってパフォーマンスしているという声が多い。アーティストに対して感じる唯一性は、そのアーティスト自身のルーツに起因するのかもしれない。グループとして活動する時には、芸術センスの高いメンバーの存在がパフォーマンスを作り上げる上での刺激となるのではないかと感じた。