日向坂46 河田陽菜と丹生明里、グループカラーを象徴する存在に? “おみそしるコンビ”の歴史を辿る
日向坂46の5thシングル曲「君しか勝たん」で2度目のフロント抜擢となった2期生の河田陽菜と丹生明里の“おみそしるコンビ”。2ndシングル曲「ドレミソラシド」(2019年)以降、表題曲は常にシンメのポジションで活躍していた二人。先月発売された『アップトゥボーイ』vol.303で表紙を飾るなど、雑誌でも取り上げられることが増えてきた。そこで今回は、河田と丹生にフォーカスしたい。
河田陽菜は、『日向坂で会いましょう』(テレビ東京/以下ひなあい)で「 I LOVE河田選手権」と題してメンバー全員で河田争奪バトルが行われるほどの愛されキャラ。最近では、独特なワードセンスやシングル『君しか勝たん』に収録された個人PV「かわだっち」からも分かるシュールな感性など、“KAWADAワールド”も人気の一つになっている。
一方、“丹生ちゃん”の愛称で親しまれる丹生も、にこにこ笑顔とリアクションの大きさが印象的なメンバーで、ピュアな魅力がメンバーやファンから愛されている。『日向坂46の「ひ」』(文化放送)では、潮紗理菜が「丹生ちゃん見てると自然に笑顔になれるし、自然のガムランボールだなって思う」と丹生について話すと、その場にいた齊藤京子も共感した上で「アイドルがアイドルにすごく力をもらってる」と本人に直接伝えたことも明かしていた。日向坂46メンバーによるこのようなエピソードは後を絶たない。
そんな全方位から愛される2人。そもそも"おみそしるコンビ"という名前の由来も、スタッフから「2人が喋っているとほっこりして、おみそしるみたいだね」と言われたことから。まさに言い得て妙のコンビ名だ。