NiziU RIKU&RIMAがナチュラルに生み出す“笑い” 『NiziU Scout』からも分かるそれぞれの役割

NiziU『Take a picture / Poppin' Shakin'』

 4月よりNiziU Official YouTube Channelにて配信されているNiziUの最新リアリティ番組『NiziU Scout』。協調性を高めることを目的とした2泊3日の合宿の模様を映したこの番組では、MAYA・NINA・MIIHIによる「ANIMALZ」、RIO・RIKU・AYAKAによる「ぴよこ」、MAKO・MAYUKA・RIMAによる「幸せクローバー」という各チームがそれぞれ様々なミッションに挑戦している。

 音楽番組とはまた違ったメンバーの素の顔が見れるとWithU(=ファン)からも好評で、5月21日には「Behind The Scenes #1」と題して、Tシャツ作りやNiziU運動会を行った『NiziU Scout』#1~3のメイキング映像も公開された。撮影の合間にメンバー同士ではしゃぐ姿やそれぞれの個人撮影に茶々を入れながら見守る姿など、彼女たちの仲の良さが伝わってくる。今回はそんな『NiziU Scout』で、特に個性を爆発させているRIKUとRIMAの魅力に迫っていきたい。

[NiziU Scout] Behind The Scenes #1

 まずはNiziUの“エネルギッシュなリス”、RIKU。そのキャッチコピーからも分かるように、彼女は小動物のようなベビーフェイスを持つ一方でサバサバした性格と「友達になりたい!」と誰もが思うようなノリの良さがチャーミングだ。空手で黒帯を取得するほど身体能力が高く、『Nizi Project』でも常に好成績を記録。韓国合宿ではグンとお姉さんぽい印象になり、チームミッションのリーダーを務め、自身も表現力に磨きをかけながら成長を重ねていった。そんなRIKUが『NiziU Scout』で見せているのが、同じチームメンバーのRIOとAYAKAの魅力を引き出す「ツッコミ担当」としての顔だ。

[NiziU Scout] #2

 特に#2からのNiziU運動会では、おっとりしている二人に関西弁で鋭いツッコミを入れる姿が印象的だった。出されたお題に沿って一人が絵を描き、もう一人が何を描いたかを当てる「キャッチマインド」では、“ふわふわビューティ”AYAKAに「ふわふわしたらあかんで!」「パパッと描けや! パパッと!」。かけると世界が逆さまに見える特殊メガネを着用し、マーカーコーンを集める「特殊メガネレース」に苦戦するRIOには「RIO! そこら辺ないわ」と芸人顔負けの愛あるツッコミを入れて、より番組を盛り上げている。

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