大森元貴、バイラルチャート首位 ダンス&ボーカル表現への挑戦で示した“ソロキャリアの現在地”

参照:https://spotifycharts.com/viral/jp/weekly/latest

 Spotifyの「バイラルトップ50(日本)」は、最もストリーミング再生された曲をランク付けした「Spotify Top 50チャート」とは異なり、純粋にファンが聴いて共感共有した音楽のデータを示す指標を元に作られたプレイリスト。同チャートを1週間分集計した数値の今週分(3月25日公開:3月18日~3月24日集計分)のTOP10は以下の通り。

1位:大森元貴「French」
2位:ARIANNE「Komm,susser Tod (M-10 Director’s Edit.Version)」
3位:Brave Girls「Rollin’」
4位:スペシャルウィーク(CV.和氣あず未)、サイレンススズカ(CV.高野麻里佳)、トウカイテイオー(CV.Machico)、ウオッカ(CV.大橋彩香)、ダイワスカーレット(CV.木村千咲)、ゴールドシップ(CV.上田 瞳)、メジロマックイーン(CV.大西沙織)「ユメヲカケル!」
5位:Mom「あかるいみらい」
6位:ElyOtto「SugarCrash!」
7位:和ぬか「寄り酔い」
8位:トウカイテイオー (CV. Machico)「winning the soul」
9位:LOREN & MASH「THANATOS -IF I CAN’T BE YOURS-」
10位:Tokyo「Leat’eq」

大森元貴『French』

 大森元貴によるソロデビューEPの表題曲「French」が1位を飾った今週のSpotifyバイラルトップ50。昨年7月に「フェーズ1完結」を宣言したMrs. GREEN APPLEが「フェーズ2」への準備期間として活動休止状態のなか、フロントマン 大森がひとりの音楽家として表現したかったものとは一体なんだろう。押すに押されぬ人気バンド Mrs. GREEN APPLEが活動休止中のソロ活動開始だけに、そんな野暮な疑問が頭に浮かんでしまう。

 大森はMrs. GREEN APPLEのボーカルとギターを担当するだけでなく、全楽曲の作詞・作曲・編曲を手掛け、さらにはアートワークやミュージックビデオの制作にも深く関与する生粋のプロデューサー肌のアーティストだ。音楽を総合芸術として捉える姿勢は、今作「French」でも変わらない。作詞・作曲・編曲だけでなく、ミュージックビデオでは大森自身がダンスパフォーマンスを披露し、楽曲の世界観を文字通り身をもって表現している。白を基調としたシンプルな画面に映し出される大森のコンテンポラリーダンスからは「静と動」「明と暗」といったミニマルな美意識がにじみ出る。

Motoki Ohmori – ‘French’ Official MV