Snow Man 目黒蓮&SixTONES 松村北斗、独特な色気を醸し出す二人 『anan』表紙飾った両者に注目

  濡れた素肌に、ざっくりと胸元が開いた黒シャツ。左手を胸元へ忍ばせて右胸に触れるーー3月24日発売の『anan』の表紙に一人映るのはSnow Manの目黒蓮。「色気の在りか。」と題して初の単独表紙を飾った。

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 2月16日に24歳の誕生日を迎え、若々しさと色気が共存する目黒の“今”を捉えたショットを公開している。澄ましているようで挑発するような曖昧な視線、翻弄するような堂々たる姿は、『FINEBOYS』でレギュラーモデルを務めていることはもちろん、デビュー以降、グループ、ソロとして積み上げてきた充実した仕事ぶりに裏打ちされた自信からくるものではないだろうか。

 ジャニーズJr.時代に所属していたユニット・宇宙Sixを経てSnow Manへ。当人にしかわからない悩み、葛藤があったことだろう。本来であれば手放しで喜べるはずのデビューも、心の片隅には様々な想いがあったのではないかと想像する。

 目黒の印象づけた作品といえば、2021年1月3、4日の2日間に渡って放送された木村拓哉主演ドラマ『教場II』(フジテレビ系)もその一つだろう。目黒はドラマのカギを握る生徒のひとり、杣利希斗役を演じた。頭脳明晰でやや冷淡な印象の生徒役を好演。アイコンとなりつつあったテクノカットをチェンジした。

 覚悟を決めた一人の大人として表情、翻弄するような低めの声、そしてそこはかとなく漂うあどけなさ。少しずつ大人の魅力が増していく目黒は、この先30代へ向かうにつれてどんな表情をみせるのだろうか。

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