乃木坂46 齋藤飛鳥×バナナマンが10年で育んだ深い信頼関係 『バナナムーン』や冠番組での交流から紐解く

 乃木坂46の齋藤飛鳥が、1月15日放送の『バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ)にゲスト出演した。

齋藤飛鳥ファースト写真集『潮騒』

 これは、『週刊ビッグコミックスピリッツ』とTBSラジオ『JUNK』とのコラボウィークによるもので、『月刊!スピリッツ』にて連載中の漫画『映像研には手を出すな!』の映画で主演を務めた齋藤がゲストに選ばれている。2020年にオンエアされたインターネット番組『乃木坂46時間TV』(ABEMA)との中継やラジオ内の年末恒例企画「ヒムペキグランド大賞2020」の曲内にサプライズ登場した卒業生の中田花奈など、長年に渡って蜜月の関係は続いていたものの、メンバーがゲストとして出演するのは数年ぶりのことである。新型コロナウイルス感染予防のため、リモートでの出演にはなったが、出会ってから10年という年月で育まれた仲の良さが伝わる貴重な放送となった。

 『乃木坂工事中』(テレビ東京系)の収録で定期的に会うことはあっても、メンバー一人とじっくり話すことは少ないバナナマンと乃木坂46。設楽統の「何餅が好きなの?」という戯けた問いかけに始まり、リスナーからの「齋藤飛鳥がバナナマンの気になっていること」「バナナマンの印象は変わったか」といった互いの関係性を紐解く質問へと発展していく。

 オンエア内にもあった通り、齋藤は現在22歳。バナナマンと初めて出会った頃はまだ13歳だった。バナナマンは指南役としてバラエティの極意を右も左も分からないメンバーに伝授。齋藤にとって見た目のインパクトから怖かったバナナマンの2人も、「飛鳥ちゃん」と呼ばれることによって“公式お兄ちゃん”として徐々に憧れの眼差しへと変わっていった。

 『乃木坂工事中』のグアム編にて、齋藤がパシャパシャとビーチの水をかけ「なんか今の感じ嬉しいな」と設楽が本音を漏らす名シーンは、齋藤が初のセンターを務めた15thシングル『裸足でSummer』リリース以前のこと。それから齋藤と特に設楽の“やりあう”関係性がスタートしていく。3期生PR企画での向井葉月の「真夏の果実」のくだりや設楽からの「二束三文」のヒント、齋藤から設楽への罰ポイントなど、日村勇紀が“イチャイチャトーク”と例えるほどに仲は睦まじいものに。

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