すとぷり ななもり。に聞く、2回目の無観客ライブ開催目前の心境 リスナーに対して芽生えた新たな感情も語る
すとぷりを、より安心して楽しんでいただくために
ーーリスナーさんと会うことができない日々が続きますが、ななもり。さんの中で改めてリスナーさんに対して芽生えた感情はありますか?
ななもり。:最近はすとぷりの活動がどのように行われているのか、僕が代表を務めている株式会社STPRのこと、お手伝いしてくれているスタッフさんがいることなど、すとぷりの放送だけではないかたちでみなさんにすとぷりの活動をお伝えする機会を増やしていて。
そうしたいと思ったのはコロナの影響が大きかったです。大きい会場のライブがなくなった時に、すとぷりはどうなってしまうんだ、ネットの記事等をみて、何億円っていう損害が出た時に会社が潰れてしまうんじゃないか、メンバーは金銭的に大丈夫なのか、すとぷりがなくなってしまうんじゃないかと不安に思ったり、心配してくれる方がたくさんいたんです。これまでも自分たちがいろいろなことをどんな気持ちでやっているのかということはしっかりお伝えしてきましたが、活動の裏側もお伝えすることでリスナーさん・親御さんが安心して楽しんでいただける形にどんどんしていきたいよねと、メンバー・スタッフさんとも話をしています。4~5月頃にはリスナーさんに改めてすとぷりを楽しむ上でのイラストの使い方など、著作権のお話にふれるようなタイミングを作ったり。より安心して楽しんでいただけるためにはどうしたらいいのか、工夫したり考えたりすることが増えていますね。
ーー今後のすとぷりの活動で心がけていきたいことはありますか。
ななもり。:僕たちが一番叶えたいのは、今好きでいてくれている方たちや、これから新しくすとぷりのことを知ってくれる方たちが、家族や友達や恋人に胸を張って「すとぷりを好き」と言えるようなグループになること。僕たちはYouTuberさんでも、歌い手さんでもないので、わかりやすい肩書きがないからこそ、好きでいてくれる方々が周りの人に説明しにくい、理解してもらえないことが最初は多かった。好きなものをわかってもらえない辛さは僕もよく知っているので。リスナーさんが本当の意味で胸を張って好きと言えるようなグループになれるように活動を届け続けることが、今までもこれからも夢であって目標です。