Sexy Zone 松島聡、予測不能なパフォーマンスと愛されキャラが魅力に 活動再開で溢れた“おかえり”の声

 療養期間中は4人のメンバーも素晴らしかった。2019年に行われたコンサートツアー『Sexy Zone LIVE TOUR 2019 PAGES』では、カメラ撮影をしているセクベアをモチーフにしたペンライトを用意。このセクベアは、松島がデザインを手掛けたもので、どの写真も松島が撮影したようにみえる“粋”な演出だ。

 8月5日発売の18枚目のシングル『RUN』は、初週24.6万枚を売り上げ、週間チャート初登場1位(オリコン8月11日発表)と、デビューから続く連続記録を更新。ここ数年はバラエティ番組への出演も相次いだ。メンバーが力強く走り続けていることに頼もしさを感じるとともに、松島がいつでも帰ってこられるようにと、居場所を守っていたようにもみえた。デビュー以降、一時はグループの再編が行われるなど平坦な道のりではなかった。どんなことも5人で乗り越えてきたSexy Zoneは強い。松島の復帰により、今後さらに輝きを増すことだろう。

 療養を決めるには相当な勇気が要ったのではないか。そして活動再開に際してもこれまた大きな決断だったことと思う。まずは、複数の選択肢の中からSexyZoneでの活動を選んでくれたことに感謝を伝えたい。恩返しなんてしなくてもいい、これまでみせてくれた聡ちゃんの笑顔にどれだけの元気をもらったか。すでにたくさんのパフォーマンスをみせてもらっているのだ。どうか無理せず、自分のペースでSexyZoneとしての道を歩んで欲しい。これから松島がみせてくれる景色を、大切に楽しみたいと思う。いまは「聡ちゃんおかえり」の一言に尽きる。

■柚月裕実
Web編集者/ライター。企画、担当編集、取材・執筆してます。
日本の男性アイドルの頑張りを見ては涙する30代。
始まりはSMAP中居さん。 KAT-TUN、NEWS中心の事務所担。年中HDDの整理と原稿書きに追われています。

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