JO1、「OH-EH-OH」でダイナミックかつ息の合ったパフォーマンス披露 グループの状況にも重なる楽曲に

 8月1日にフジテレビ系列で放送された『HEY!HEY!NEO! MUSIC CHAMP』で、JO1が最新曲「OH-EH-OH」を初パフォーマンスし、話題となった。JO1は、大人気オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』から誕生したボーイズグループであり、デビュー曲「無限大(INFINITY)」のMVはYouTubeでの再生回数が1000万回に迫っているなど、今かなり勢いのあるグループだ。最近はバラエティ番組への出演も増え、個々のキャラクターにも注目が集まっている。

JO1『STARGAZER』

 最新シングルでは、学生特有の不安感や未来への希望といった誰もが経験する葛藤に対してメッセージが込められているという。そのため、華やかであったデビュー曲「無限大(INFINITY)」とは一味違う、学生コンセプトに挑戦するJO1に、ファンからの期待感も高まっていた。MVのティザーが公開された段階では、まだ多くの部分が謎のベールに包まれていた楽曲やパフォーマンスが、放送で明らかとなった。

JO1|『OH-EH-OH』MV TEASER #3

 番組には、黒い学生服をまとったクールなビジュアルで登場したJO1。トークでは、メンバーの共同生活の中で起きたユーモアあるエピソードで視聴者を楽しませたが、最新曲「OH-EH-OH」のパフォーマンスでは、それとはギャップのあるエネルギッシュな姿を見せた。

 最新曲のパフォーマンスでは、まず、イントロの「OH-EH-OH」という力強いコーラスとサウンドの威勢の良さに圧倒された。スピード感の溢れる曲調である同曲の前半部分では、若者の感じる焦燥感が演出されている。その中でもクールな表情を見せ続けるメンバーたちだが、特に印象的だったのが、サビへの盛り上がりにつながる場面だ。次々に歌唱パートを担当するメンバーそれぞれの見せ場は短いものの、楽曲構成に独自性を持たせるメロディパートとなっており、とても印象的だった。サビはセンターポジションに川尻蓮が登場。この場面では、川尻が『PRODUCE 101 JAPAN』のデビュー評価のステージで同じくセンターを務めた「YOUNG」を思い出したファンも多かったのではないだろうか。一気に暗闇から開けたようなサビでの勢いの良さは、今のJO1の状況に重なっているように感じる。前向きな歌詞によって、JO1が光となり、また、共に夢を目指す仲間として輝いていくというストーリー性を与えた。その後の、木全翔也と鶴房汐恩によるラップパートの掛け合いは、曲中で最も激しく、キレのある印象を受けた。パフォーマンスの終盤では、畳み掛けるような歌唱パートと熱い歌詞が、最高潮の盛り上がりを演出した。