日向坂46 高本彩花、妖艶でチャーミングなギャップが魅力に?  キャラクター性を深堀り

 学力テストに関しては、虚勢にも似たコメントを発して番組を盛り上げる高本だが、グループ活動に対する姿勢はどこまでも謙虚だ。「今の日向坂は坂道グループとしてすごく弱いなと思っちゃうから、強くなりたいなって思う。乃木坂さんと漢字(欅坂46)さんはファンじゃなくてもわかるイメージが出来上がっているけど、日向坂はまだそういうのは何も出来ていないと思うし、一般的な知名度がほとんどないと思うから、そこは先輩のようになりたい」と佐々木久美と東村芽依に思いを打ち明けることがあった。その上で、「(日向坂46メンバーにも)人それぞれ得意なこと・苦手なことがあると思うから、モデルの仕事をすごい頑張りたいと思っているし、モデルとしてもっと成長したいなって思うから、自分が与えられたお仕事を頑張りたいなって思う。そこを頑張って女の子からの人気も全体的に上がったらいいなって思うし、自分が好きで得意にしたい部分を頑張りたいと思います」と冷静に前を見据えていた。(『セルフ Documentary of 日向坂46 #3』TBSチャンネル1より)

 アイドルの時のチャーミングな高本と、モデルの時の美しく妖艶な高本。どちらも彼女の魅力で、どちらも日向坂46に欠かすことの出来ない武器だと言えるのではないだろうか。今後も露出が増えていく中で、高本のこのギャップのある自然体な魅力にハマる人が続出することだろう。

■中山洋平
1983年生まれ。フリーランスの編集・ライター。ボウリング、洋服、ギター、サウナ好き。Twitter

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