『Nizi Project』Part 2第10話、詳細レポート メンバー9名がNiziUとして活動へ
6月26日、韓国の芸能事務所JYPエンターテインメントとソニー・ミュージックエンタテインメント、ソニー・ミュージックレーベルズによるガールズグループオーディションプロジェクト『Nizi Project』Part 2の第10話がHuluで配信された。
マコチーム(マコ・リリア・アヤカ・アカリ・ユナ・リオ)と、マヤチーム(マヤ・リマ・ミイヒ・リク・マユカ・ニナ)の2組がそれぞれのカラーに合わせて制作されたミッション曲で対決を行った第9話。今回のステージでは、両チームが同じ曲でパフォーマンスを披露する「自作曲対決」が行われることになった。J.Y. Park氏は12人のために、最終メンバーのデビュー曲となる「Make you happy」という楽曲を制作。さらに、ファイナルミッションを前に直接メンバーの指導にあたり、マコチームの練習では、自身がお手本となりながら細かいアドバイスをメンバーに伝えた。パワフルなダンスを長所とするマコチームはすぐさまアドバイスを吸収し、絶え間ない練習で徐々に成長。ステージでは、見ているだけで笑顔になるようなパワフルで明るいステージを披露した。そんな6人に対し、特別審査員として参加のウヨン(2PM)は「本当にたくさん練習して、本当に楽しんでいて、本当に自信を持ってパフォーマンスしていました」と絶賛。モモ(TWICE)も「(最初の対決とは)エネルギーが本当に違って、最初から最後までびっくりするステージだった」と評価した。そして、J.Y. Park氏は「このパフォーマンスは僕が期待できる最高レベル」と笑顔に。マコに対しては、リーダー力を高く評価し、「他の参加者のお手本になって、このプロジェクトの力になりました」と感謝の気持ちを伝えた。その後も良い評価を受けたメンバーに続き、“一番良かったパフォーマンス”とされたリオは、「特に歌の成長のレベルが、僕が期待していなかったくらい」とJ.Y. Park氏からダンスと歌声の両方を賞賛される。そして、J.Y. Park氏は最後に「みんなこのステージでは良かった」とここまで頑張った6人全員を褒め称えた。
対するマヤチームは、序盤から全員が歌唱力を発揮。しかし、トレーナーからは「マコチームに比べてパワーが足りない印象」と体力の不足を指摘される。力強いダンスを特徴とするマコチームに対抗するため、全員で歌のコンセプトをきちんと話し合い、曲の物語に耳を傾けた。“聴いている人たちを笑顔にしたい”という想いを胸に、ステージでは、可愛らしさと美しい歌声を活かしたパフォーマンスを披露。マコチーム同様に大きな拍手が巻き起こり、J.Y. Park氏は完成度の高さから思わずため息をつく。ウヨンからは「音楽番組にプロとして堂々とデビューできるチームに見えた」という最高の褒め言葉を受け取った。J.Y. Park氏は忘れられないステージとして、韓国での最初のミッションでミイヒが歌った「Nobody」を挙げた上で、「この子の才能と可能性はどこまで伸びるのか。もっともっと成長して欲しい」とミイヒへの期待感を明らかに。他のメンバーも絶賛の声を受けたが、特にリクは「成長はしているけどいつも惜しい部分があった。でも今回は指摘するところが見つからない」と最高の評価を受ける。そして、J.Y. Park氏は「短期間でここまでのパフォーマンスを見せてくれたことに感謝したいくらい本当に上手でした」と伝えた上で、「6人全員!」と最後に強調した。