OWV 本田康祐、中川勝就、佐野文哉、浦野秀太……年内デビューを前にそれぞれの強みとキャラクターをおさらい

 満を持してのスタートだ。6月3日、OWVの結成を記念して『OWV グループ結成記念生配信特番』(GYAO!)が配信された。OWVは『PRODUCE 101 JAPAN』(GYAO!/TBS系)の元練習生である本田康祐、中川勝就、佐野文哉、浦野秀太の4人から成るボーイズグループ。<ユニバーサルミュージック>から年内にメジャーデビューすることも決定しており、今後さらに注目を集めることは間違いない。そこで、これから活躍していくであろうOWVのメンバーについて一人ずつご紹介したい。

熱さはグループ随一、本田康祐

『PRODUCE 101 JAPAN FAN BOOK PLUS』

 グループ最年長の本田は、『PRODUCE 101 JAPAN』のファイナリスト20人に残ったメンバー。番組プロフィールにも「特技:アクロバット、邦楽フリーダンス」とあるように、ダンスに強みを持った練習生であった。実際、番組内でもダンス面でリーダーシップを発揮した場面が多々ある。ポジションバトルではリーダーを務め、ダンス部門で1位、グループバトルでもリーダーを務め、課題曲内順位1位を獲得。ダンスの指導や振り付けをすることもお手の物で、今後OWV内でもリーダー的存在としての活躍も期待できる。

【本田 康祐(Honda Kosuke)】ファイナリスト20名 練習生別パフォーマンスまとめ|PRODUCE 101 JAPAN

 そんな本田は、とにかく熱い人間だ。面倒見の良い熱血漢であることから、『PRODUCE 101 JAPAN』の中では「アニキ」と呼ばれることもしばしば。『OWV グループ結成記念生配信特番』内の他己紹介でも、メンバーの中川、浦野が「熱い人間」、佐野が「常に周りをリードしている」と頼れる人間性の部分に言及していた。また、配信特番内で「楽曲制作やライブプロデュースなども勉強して、セルフプロデュースをしていきたい」とも語っていたが、本田はもともと完全セルフプロデュースのグループに所属していた経歴を持つ。その経験と情熱、ダンススキルを活かすことで、グループの名プロデューサーとして活躍してくれそうなメンバーである。

端正なルックスと広い視野を持つ、中川勝就

 身長183cm、体重64kgという抜群のスタイルを誇る中川。『PRODUCE 101 JAPAN』では第1回順位発表で脱落してしまったが、もともと芸能活動をしていたということもあり爪痕を残していたように感じる。ポジションバトルでは、初回のレベル分けテストでも見せたラップを武器にオリジナルラップチーム1組に参加。途中センターをチェンジするという悔しい思いをしつつも、見事チームを勝利へと導いた。

PRODUCE 101 JAPAN|1組|101オリジナル@#4 ポジションバトル

 そしてなんと言っても印象的だったのが、「ビジュアルセンタートップ12」。練習生たちは、7位にランクインした中川を「身長が高くて顔が小さい」、「笑顔もめっちゃかわいい」とべた褒め。本人が自信があるという横顔も披露しているので、ぜひ美しいEラインをチェックしてみてほしい。配信特番では、メンバーから「視野が広い」「周りが見える」など落ち着いた性格も魅力として挙げられていた中川。グループの“フォトジェニックメンバー”としてOWVへの間口を広げつつ、得意のラップやダンスもどんどん披露していってほしい。

PRODUCE 101 JAPAN|練習生が選ぶ!ビジュアルセンター9~6位は?|#5

関連記事