EXILE公式レモンサワー、なぜ大ヒット商品に? LDH×宝酒造×ローソン担当者が語る開発秘話

20~30代の女性がレモンサワーを飲むきっかけに

ーーローソンでは2014年の「EXILE TRIBE PERFECT YEAR 2014」の際に、店舗でコラボ小冊子『EXPPI』を配布するなど、以前からLDHとコラボレーションをしています。企業から見たLDHブランドの魅力はどんなところにありますか?

中村:幅広い年齢層に支持されているところが、まず大きな魅力です。私が担当しているお酒だと、愛飲者がだんだんと高齢化しているため、20~30代の女性をどう取り込んで行くのかが大きな課題なのですが、その意味でもLDHさんとのコラボレーションには価値があります。女性の方がまず興味を持ち、その美味しさを実感してリピーターになり、口コミでそのご家族やお友達など、男性を含めた幅広いお客様に手にとっていただけるようになるという広がりを感じています。発売当初は7割が女性のお客様でしたが、だんだんと男性のお客様も増えています。

ーーパッケージデザインについても教えてください。「EXILE監修」をあまり打ち出していないのは意外でした。

鈴木:デザインはPKCZ®のDJ DARUMAが担当しています。シンプルで力強く、それでいてファッショナブルなデザインを依頼して、いくつかのパターンをあげてもらい、最終的にこのデザインになりました。『レモンサワースクワッド』という商品を単発の企画商品ではなく、レモンサワーのブランドとして定着させたかったので、あまりEXILEの色を打ち出さず、売り場に並んだときに新鮮に感じてもらえることを念頭に置きました。

小澤:デザインのデータは平面でいただいたのですが、それを缶の上に印刷して再現するとなると、やはり大変でした。この黄色も30種類の中からメンバーの皆さまが選んだ、こだわりが詰まっています。また、通常のレモンサワーだと大体、真ん中に果実の絵があるのですが、その果実をプリントする面積はジュースと区別するためにあまり大きくできないという業界内のルールがあります。逆にいうと、果実の絵は果汁の味わいをアピールするポイントでもあるので、このように絵を載せないというデザインはかなりのチャレンジでした。今までにない商品ということで、我々にとっても様々な壁を越えての開発となりました。

鈴木:このデザインにしたことで、ファンの方以外にも届いている手応えがあります。LDH kitchenに限らず、LDHではコンテンツやサービスの質の高さにこだわっているので、そのことが『レモンサワースクワッド』を通じて伝われば嬉しいです。この味わいを生み出していただいた宝酒造さんには本当に感謝しています。

小澤:220円という店頭売価なので、同じサイズの缶酎ハイより少し高く思われるかもしれませんが、中身の質へのこだわりから考えると決して高い商品ではないと言えます。本当は250円で販売したいくらいです(笑)。でも、LDHさんよりできるだけ手に取りやすい価格にしてほしいとのご意向がありましたので、我々としても努力してこの価格となりました。飲んでいただければ、150円前後の酎ハイとは明らかに違うことがすぐにおわかりいただけると思います。

レモンサワーのブランドとして定着していくように

ーーEXILEのメンバーの評判はどうですか?

鈴木:すごく評判がいいです。元旦の販売開始に向けて、完成した商品を飲んでもらったところ、びっくりするくらい美味しいと太鼓判を押してくれました。

小澤:メンバーのみなさんが美味しそうに飲んでいる映像が拡散したことで、弊社としてもこれまでとは違う層に焼酎の魅力が伝わっていると感じています。

中村:SNSでも「美味しい」とおっしゃってくださるお客様が多いですね。ほかのメーカーさんからも「画期的な商品ですね」といった言葉をいただいています。この素晴らしい商品がさらに多くの人々にブランドとして認知され、定着していくように売り場としても企業努力を続けたいと思います。

鈴木:『レモンサワースクワッド』をきっかけに、美味しくて楽しいレモンサワー文化がさらに広まっていったら、我々としてもとても嬉しいです。

■商品概要
『レモンサワースクワッド フロム ナカメグロ 350ml』
店頭売価:220円(税込)
アルコール分:7%
販売店舗:全国のローソン店舗
※一部取扱の無い店舗あり。
販売開始日:2020年1月1日(水) ~

オフィシャルサイト
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