THE RAMPAGEメンバー分析【入門編】Vol.1:川村壱馬

THE RAMPAGE 川村壱馬は有言実行の人ーー真面目でストイックな一面が真摯に夢や人と向き合う証に

 今やJr.EXILE世代を牽引する16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(以下、THE RAMPAGE)。昨年、映画『HiGH&LOW THE WORST』の劇中歌を担当し、お茶の間でも見かけることの増えた彼らに惹かれている方も多いのではないだろうか。その反面、大所帯ならではの迫力に圧倒され、「ちょっと近寄りがたいかも?」なんて思っている人もいるかもしれない。しかし、一歩踏み出すとどんどんハマッてしまうのがTHE RAMPAGEという沼……。そこで本稿では、THE RAMPAGEのメンバー一人ひとりのパフォーマンスやキャラクターを分析。第1回目は、ボーカルの川村壱馬について紹介していく。

 川村壱馬は、1997年1月7日生まれ。大阪府出身で、音楽学校に通っている頃にEXPGのスカウトと出会い、EXPG大阪校に特待生として入校。2014年、約3万人が応募した「VOCAL BATTLE AUDITION 4 ~夢を持った若者達へ~」を勝ち抜き、THE RAMPAGEのボーカルとなった。2017年に発表したメジャーデビュー曲「Lightning」でのパンチの効いた低音ラップが印象的で、それ以降もラップパートを担当することが多い。THE RAMPAGEの音楽性は、HIPHOPテイストのダイナミックなパフォーマンスを軸に据えつつ、レゲエやロックなど、さまざまなジャンルを取り入れるスタイルだが、「Shangri-La」のような爽やかなサマーチューンでさえ、彼のラップが入ることで“THE RAMPAGEらしい”仕上がりになる。だが、実際は、ロックバンドのボーカルのようなエモーショナルなハイトーンから、グルーヴィで余裕たっぷりな歌い方まで、多彩な表現を得意としている。英会話やKRUMP(ダンス)も彼の特技の1つ。何事もスマートに対応できる、頼りになるメインボーカルだ。

 その性格は、真面目でストイック。本音を隠さずにズバズバ発言するため、尖って見られることも多いが、その厳しさは真摯に夢や人と向き合っている証。自分でも「プライベートも含めて、説得力のある生き方をしないといけない」(引用:OUT of MUSIC Vol.64)と語っており、デビュー当時から徹底した食事管理をしていたり、スキンケアにこだわりを持っていたりと、日頃から当たり前のようにプロ意識の高い生活をしている。ちなみに、雑誌の取材でアンケートを依頼すると、毎回、誰よりも長文で丁寧に回答してくれるという真面目エピソードも。オーディションの頃から仲が良く、俳優としての共演経験も多い吉野北人も、川村のことを「プライベートでも仕事でも、やることなすこと全てに芯があって真面目」「ランペの基盤というか、核のような存在です」(引用:CREA)と称賛している。歌と同じように、その存在自体も、THE RAMPAGEを締めるべきところで締める役割を担っているようだ。

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