『Nizi Project』第4話、東京合宿で山口真子が圧巻のダンスを披露

 韓国の芸能事務所JYPエンターテインメントとソニー・ミュージックエンタテインメント、ソニー・ミュージックレーベルズによるガールズグループオーディションプロジェクト『Nizi Project』。2月14日、Huluでの配信第4話がスタート。前回に引き続き、地区予選のオーディションを突破した26人が参加する東京合宿の模様が放送された。

 東京合宿後に開催される韓国での本格トレーニングに参加するため、J.Y. Park氏から地区予選の際に渡されたペンダントの穴に埋める、ダンス・ボーカル・スター性・人柄を表すキューブ獲得に挑んでいる参加者たち。前回の3話では、1つ目のイエローキューブ獲得がかかったダンスレベルテストがスタートした。JYP練習生の鈴野未光が最初のキューブを手にしたことで、緊張感が漂うスタジオ。そんな中、名前を呼ばれた日韓ハーフのユナは、他の参加者の前で堂々と自己紹介をする。彼女もまたJYP練習生で、これまで様々な芸能活動をしてきた期待の星。地区予選でJ.Y. Park氏から「関節を大きく使って動作を大きく見せることがまだできていない」とアドバイスを受けていたユナは、合宿までに練習を積み重ねてきたという。そんな彼女にJ.Y. Park氏は「全てが練習したように見えるのが本当に惜しい」と厳しく指摘。そのため、ユナはまだキューブ獲得に至らなかった。

 続いて挑戦するのは、抜群のルックスで予選から注目を浴びていた新井彩花。J.Y. Park氏からダンスや歌については厳しく評価されたものの、スター性を買われて今回の合宿に参加することに。まだ技術力不足のためキューブは獲得できなかったが、努力してきたことをJ.Y. Park氏から褒められて安心した様子を見せた。予選で体重管理の指摘を受けた池松里梨愛は、減量して合宿に参戦。見事2人目のキューブ獲得者になり、補欠合格からの急成長を見せた。また、名古屋予選でダンスの表現力をJ.Y. Park氏から認められた花橋梨緒は圧倒的な実力を他の参加者たちに見せつける。しかし、J.Y. Park氏の口から出たのは「歌手はダンサーのように見えてはいけません」という言葉。誰かに見せるためではなく、自分が上手に踊ることにとらわれてしまい、キューブ獲得ならず。その後も、参加者たちが次々とJ.Y. Park氏からダンスを酷評される中、予選では持ち前の明るさでJ.Y. Park氏の心を掴んだ井上あかりも「がっかりしました」と言われてしまう展開に。実は、扁桃炎の手術後で体調が万全ではなかった井上。しかし、それを言い訳にせず、J.Y. Park氏からの厳しい言葉をしっかりと受け取った。

 最後は、JYP練習生の間でも一目置かれている山口真子。今回は2PMの「I’ll be back」を踊るために筋トレやイメチェンまでしてきたという山口の、技術力、表現力共に優れたダンスにJ.Y. Park氏は目を潤ませながら拍手を送る。これまでの努力が満場一致で認められた山口は、見事キューブをゲットすることができた。

 次回『Nizi Project』第5話は、2月21日22時から配信開始。ついに、最終的なダンスレベルテストの結果が発表される。

『Nizi Project』番組公式サイト

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