三浦透子、映画『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』主題歌担当 楽曲制作/プロデュースは森山直太朗

三浦透子、森山直太朗作/プロデュースで映画主題歌を担当 

 三浦透子が、4月10日に公開するドキュメンタリー映画『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』の主題歌を「uzu」で担当する。

『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』予告編
森山直太朗
森山直太朗

 映画『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』は、第40代ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカの発言に魅せられた日本人若手監督・田部井一真が、何度もウルグアイに渡り取材を重ね、彼の生き方や言葉に触れながら、ムヒカと日本の知られざる関係を紐解いていく感動のドキュメンタリー。三浦透子の歌声に魅かれた田部井監督からの直々のオファーにより、主題歌起用が決定したとのこと。

 そして同曲の楽曲制作・プロデュースを務めるのはシンガーソングライターの森山直太朗。主題歌タイトルの「uzu」は、ヘブライ語で“光”という意味も持ちあわせており、ムヒカが拘束されていた、混沌が渦巻く不遇な状況下の先にも「光が差し込む」という想いも込められているという。

ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ スチール
『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』スチール

田部井一真監督 コメント

エンディングで「水」のような曲を聴きたい。
生命の根源でありながら、身近な存在。
何者でもないようで、何者かでもある無色透明の不思議さ。
そこで思い浮かんだのが、三浦透子さんの歌声でした。
三浦さんの無垢な歌声を届けるために「歌詞がない曲を作ってほしい」とかなり無謀なことを思っていたところ、なんと、森山直太朗さんが快諾。直太朗さんは、私が気づいてなかった無意識の部分まで降りてきて作品を理解し、曲を生み出してくれました。
ムヒカの言葉と相まって、懐かしい景色・抱えていた心情・誰かと過ごした時間…
忘れかけていた「uzu」のような想いを、体の中から思い出させてくれるような楽曲です。
映画本編と共に、是非、劇場でお聴きください。

森山直太朗 コメント

まず田部井さんが5年の歳月をかけて映し出したムヒカ元大統領の生き様に優しさと悲哀、そして猛烈なカルマを見ました。84歳を過ぎた今も尚、問い掛け続ける彼に対して応えるような思いで作ってみました。
透子ちゃんの声は芯が太く、それでいて柔和で。初めて歌った瞬間から、もう歌の景色の中で寝転がっていて、みんなを手招きしていました。飾らない寝顔のような彼女の歌声が光みたいに全てを飲み込んでくれるような、そんな作品です。

三浦透子 コメント

生き物のような不思議な曲が完成しました。
足さず、飾らず、ありのまま、自由に、小さな些細な声の変化を大切にしながら直太朗さんと一緒につくりました。歌詞がない分、声や呼吸の音が細部まで楽しめる、身体によく響く素敵な曲になったと思います。
皆様に聴いていただくのがとても楽しみです。

■作品概要
映画『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』
2020年4月10日(金)より、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開
監督:田部井一真
企画・プロデュース:濱潤
プロデューサー:大島新、堀治樹
撮影:中島大樹
編集:大山幸樹
音楽:石﨑野乃
製作:フジテレビ、ネツゲン、関西テレビ
出演:ホセ・ムヒカ、ルシア・トポランスキー
協力:「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」(汐文社)
配給:KADOKAWA
宣伝:アンプラグド
2020 年/日本/98 分/カラー/ステレオ
(C)2020「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」製作委員会
公式サイト
『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』予告映像

■リリース情報
三浦透子
1st mini Album
2020年 春リリース予定

オフィシャルサイト
オフィシャルTwitter

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