Mr.Children、『映画ドラえもん のび太の新恐竜』W主題歌をシングルリリース 新アーティスト写真も公開

Mr.Children、『映画ドラえもん のび太の新恐竜』W主題歌をシングルリリース 新アーティスト写真も公開

 Mr.Childrenが、新曲「Birthday」「君と重ねたモノローグ」の2曲を収録したシングルを3月4日に発売する。

 シングル作品としては、前作『himawari』より約2年8カ月ぶりのリリースとなる本作。Mr.Childrenは昨年7月より、U2、Sting、Sam Smithを手掛けたエンジニア・Steve Fitzmaurice氏と共にロンドンのRAK Studiosにて新曲のレコーディングを開始した。この2曲は3月6日公開『映画ドラえもん のび太の新恐竜』のW主題歌として桜井和寿が書き下ろし、ロンドンにてレコーディング。マスタリングは、NYの名門・MASTERDISKのScott Hull氏が担当。新たなスタジオで、新たな才能たちと出会い、一音一音にまで徹底的にこだわり抜き、音楽的にさらに進化を遂げた“最新サウンド”に仕上がっているとのこと。

 さらに、本日Mr.Childrenの新アーティスト写真も公開となった。

『映画ドラえもん のび太の新恐竜』主題歌についての桜井和寿コメント

ハッキリと覚えている。小学4年生の時、両親が僕にドラえもんを買ってきてくれた。家に帰り、自分の部屋のベットに寝転ぶと、頭上にある小さな棚に1巻から5巻がきれいに並んで置かれていた。そしてそれを僕は複雑な思いで受け取った。
なぜなら、当時僕は勉強を全くしない子供だった。宿題なんかした事がない。漢字も書けなければ、読書もした事がなかった。当然、通知表に刻まれる数字は体育以外は1と2で埋まった。それを見兼ねた両親はきっと「しっかり勉強しなさい」そう言いたかっただろう。でも、そう言ったところで、素直に勉強するはずがない事をわかっていて、「宿題しなさい」でも、「読書しなさい」でもなく、「まずはここから始めましょうね。はい、ドラえもん」そんな気持ちで買ってきたのだろう。
そして、その複雑な親の心情を子供ながらにキャッチした僕は、逃げ場をなくした気持ちになって、しばらく読みも開きもせず、並んだ背表紙の1から5の数字を眺めていた。警戒心の強い猫にオモチャを与えた時のそれのように、僕は3日後くらいにドラえもんを恐る恐る開き、その後、我を忘れ夢中で読みふけった。僕にとってはじめての読書。はじめて好きになった本。はじめて感動で泣いた本。それ以来、背表紙の数字は増えていき、棚に入りきらないくらいのドラえもんが並んだ。中2の夏に音楽と出会うまで。

本当はその後も、僕の人格形成に関わるドラえもんとのエビソードがあるのですが、長くなるのでこの辺でやめておきます。ドラえもん50周年、そして僕も50歳となる年に、運命の再会ができた事に心から感謝です。のび太にとってのドラえもんのように、「ドラえもんという存在が、ストーリーが、ブロジェクトそのもの」が、弱く情けない自分に寄り添ってくれているのだと、改めて噛み締めながら、音楽でドラえもんに携わらせてもらいました。

絶対観てくださいね。
聴いてくださいね。

■リリース情報
W A-Side / New Single『Birthday / 君と重ねたモノローグ』
Track 01. Birthday Track 02. 君と重ねたモノローグ
2020年3月4日(水)発売
¥1,080 +税

Mr.Children オフィシャルサイト

『映画ドラえもん のび太の新恐竜』スペシャル映像「君と重ねたモノローグ」ver.【3月6日(金) 公開】

■映画情報
『映画ドラえもん のび太の新恐竜』
2020年3月6日(金)全国東宝系ロードショー
原作 : 藤子・F・不二雄
監督 : 今井一暁
脚本 : 川村元気
キャスト:ドラえもん…水田わさび のび太…大原めぐみ しずか…・かかずゆみ ジャイアン…木村昴 スネ夫…関智一
主題歌:Mr.Children
© 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020

公式サイト

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