ますます勢いが増しそうな96年組

　96年組のSexy Zone・佐藤、ジャニーズWEST・小瀧、SixTONES・ジェシーも2020年勢いを持って活躍しそうだ。2020年1月22日にデビューが決まっているジェシーは言わずもがな、佐藤も小瀧も昨年は演技面で実力を発揮してきた。佐藤はメディアミックス展開された『ブラック校則』のドラマ、映画で主演を務め大きな話題を生んだ。その主題歌「麒麟の子」も収録されている17thシングル『麒麟の子/Honey Honey』はオリコン初登場1位を獲得。デビューから17作連続で1位獲得と、グループとしての勢いもある。2月には7thアルバム『POP × STEP!?』の発売も控えており、グループともども若手ジャニーズの中心的存在になっていくのではないだろうか。

　そしてジャニーズWEST・小瀧。2019年はジャニーズWESTが『FIVBワールドカップバレーボール2019』のスペシャルサポーターに就任するなど、グループでの活躍はもちろんのこと、小瀧にとっても躍進の年になった。『白衣の戦士！』（日本テレビ系）に出演し、『決してマネしないでください。』（NHK総合）ではドラマ初主演に抜擢、年末には名作『悪魔の手毬唄〜金田一耕助、ふたたび〜』（フジテレビ系）にも出演を果たした。2020年はまだ作品出演のインフォメーションがないが、驚く発表に期待したい。

　V6・長野も得意の料理を活かした仕事を長年続けていたり、1月11日からは出演ドラマ『彼らを見ればわかること』（WOWOWプライム）がスタートしたりと、さすがベテランと言うべき活動を見せてくれている。オリンピックイヤーでもある2020年、年男ジャニーズたちの活躍は未知数だ。