TOKIO 松岡昌宏、中村倫也への憧れ明かす 国分太一「本当に落ち着いた方が良いよ」

 番組後半では、中村と柄本がTOKIOからの質問カードに答える。「人生で一番ビビった人は誰?」という質問カードに、中村が「未だに夢に出てくる」と挙げた人物は舞台演出家の蜷川幸雄。20歳の時に出演した舞台『恋の骨折り損』で、蜷川からセリフが半分ほどカットされる洗礼を受けたという。しかし、3度目に出演した蜷川演出の舞台『ヴェニスの商人』で「中村のおかげで良い作品になったよ」と言ってもらい、それが忘れられないと目を潤ませて語った。柄本が名前を挙げたのは、自身の父で俳優の柄本明。兄の柄本佑と出演した2人舞台を事前に見に来た際に父から舞台美術について激怒され、従った途端に舞台の世界観が完成し「(見に来てから)5分の間でなに考えられたんだろう、この人は?」とエピソードを語った。この話は、TOKIOのメンバー全員の心に染み入った様子。松岡はあまりの深い話に「これからどれだけくだらない話が待ってるか」と展開を心配した。

 「これだったら日本100位以内!ナニ選手権?」という質問カードに、柄本は「汚しを入れてメガネをかけたら兵隊さんに見える」と回答。実際に汚しを入れたメガネをかけると、「87位くらい」「医療班だね」と爆笑した。対して、中村の回答は「スネが強い」。中村は爽やかな笑顔で膝を叩き、「生まれた時から(痛くない)」と語った。

 次回の『TOKIOカケル』は、来年1月8日放送。ゲストに俳優の松坂桃李が出演する予定だ。

(文=苫とり子)

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