「ばらの花」×「ネイティブダンサー」マッシュアップ曲起用、相鉄都心直通記念ムービー公開 歌唱はyui&odol ミゾべリョウ

  相鉄都心直通記念ムービー『100 YEARS TRAIN』の音楽に「ばらの花」(くるり)と「ネイティブダンサー」(サカナクション)のマッシュアップ曲が起用された。

100 YEARS TRAIN|相鉄都心直通記念ムービー

 同曲では、FLOWER FLOWERのyuiとodolのミゾベリョウが歌を担当。本ムービーは、「SOTETSUあしたをつくるPROJECT」の一環として公開された。

二階堂ふみ 染谷将太

 「100 YEARS TRAIN」は、100年の歴史を経て11月30日より相鉄線が都心と直通することを記念し制作された。二階堂ふみ、染谷将太を主演に迎え、相鉄線が 大正・昭和・平成と時代に合わせて移り変わっていく様子と、令和時代に入ってから都心に直通することで人々の環境が変化する様子を描いた約3分半のムービーとなっている。二階堂ふみ演じる女性が染谷将太演じる男性に“ひとめぼれ”するシーンから始まり、時代を超えて、繰り返し再会してはすれ違ってしまう、切ない男女の恋を描いたストーリーが展開され、最後には、直通運転により2人の関係に変化が生まれる情景が描かれている。また、各時代を象徴する車両や衣装、写真を中心とした美術品で時代性をリアルに表現し、大正時代では着物や袴の衣装、昭和時代では着物を仕立て直した衣装、平成時代ではギャルファッションやB-BOYスタイルの衣装、令和時代では、多様性を意識した衣装が登場する。また、各時代の最後には、“時代を象徴する写真”が 登場し、モノクロ写真、プリクラ、スマートフォン画面などで100年の歴史を表現しているとのこと。令和時代には、ママインフルエンサーとして活躍している星玲奈や、若者に人気のネットドラマで活躍する早瀬慧などが乗客役として登場。挿入歌のマッシュアップ曲は、ムービーのテーマ“つながる”にちなんで、2組のアーティストの既存曲を“つなげる”ことで新しい曲が誕生した。

 さらに、今後横浜がさらに盛り上がればという想いから横浜にゆかりのある著名人からの応援コメントも届いている。

yui(FLOWER FLOWER)コメント

FLOWER FLOWER

新しい、変化という言葉は便利さや嬉しさに当てはまると思うのですが、せつなさや、時 には寂しさもつきまとうものだと思います。 今回初めて2曲を1曲にまとめたマッシュアップという手法の楽曲を歌唱させていただ くにあたり、どのように感情を込めたらいいのか迷っていましたが、レコーディング前に見 せて頂いた映像から、前向きな力強さの裏側に隠れたたくさんの人達の想いや変化へのせつ なさ、決意のようなものを感じたので、感じたままに表現させて頂きました。 完成した映像と音が一緒になったのを観た時は、超大作の映画に携わらさせていただいた ような大きな感動で、たくさんの人達を見守って来た電車の歴史と人との関係性がドラマチ ックに描かれていて、100年もの間、電車が走り続けることが改めて当たり前と思っては いけないんだと感じました。 そんな変化の瞬間に歌を通して携わることができて、とても幸せです。 新たな一歩がたくさんの人達を支え、これからも見守っていくのを、心から祝福したいと思 います。 そして、最後になってしまいましたがとても大好きな2曲でしたので、歌唱の機会を頂き とても嬉しかったです。ありがとうございました。

ミゾベリョウ(odol)コメント

odol

相鉄・JR直通線の開業、おめでとうございます。 時を越える二つの名曲を歌い終え、音楽と映像が合わさったものの中に、このプロジェクト によって生活に彩りが増す人々を見ました。 首都圏で暮らす僕たちにとって、鉄道とその暮らしは密接に関係していて、この出来事の 大きさと、100年の長さを感じました。 ひとりのミュージシャンとして、関われたことを誇らしく思います。

窪塚洋介 コメント

窪塚洋介

初めて乗ったのは16歳の時、親に内緒で早朝から二俣川の運転免許センターに原付の免許を取りに行った。あれから二十数年の月日が流れ、国際免許や更新やらで何度訪れたことか…そう、大きな声では言えないですが、利用するのは免許関連の時だけなんですよ。笑 それが都内直通になると、免許の件以外にも使う機会が増えますね!

ふかわりょう コメント

ふかわりょう

車窓を流れる景色のように、人々を取り巻く時代は流れ、 ライフスタイルや価値観も変わるけれど、きっと確かに、 変わらないものが今日も、電車に揺られている。 久しく乗っていなかったら、こんなことになっていたな んて。あんなに幼かったのにすっかり大人になった甥っ子 を見上げるような。早く免許の更新、来ないかな。

中村俊輔 コメント

中村俊輔

美しい映像を拝見し、子供と一緒に相鉄線に乗ってみたいと思った。なつかしさと新しさを感じられる映像でした。 昔、友人やチームメイトと相鉄線に乗っていたのを思い出します。 以前、いずみ野線が延伸した時に便利になったなと感じていましたが、これからは都心まで繋がる。より便利になり、人々の生活も変わってくるんじゃないかな。 各競技場へのアクセスも向上すると思うので、多くのサッカ ーファンの方々にスタジアムへ足を運んでいただけたら嬉しいですね。

コムアイ(水曜日のカンパネラ)コメント

コムアイ(水曜日のカンパネラ)

この100年、昔も悪くないし、今も悪くない。 異なった時代と文化を生きている人たちに、愛しい目線が向けられていて、美しかったです。 中学生のとき、親と先生しか大人を知らない自分は、電車ですれちがう他人に、人生のヒントを探していたと思いま す。 同じアルバムを一日に何周も聴きながら、周りの大人が読んでいる本のタイトルを盗み見たり、生活を想像したりしていた。街ではいつも歩いているから、立ち止まって、他人のことをいちばん感じるのは、今も電車の中かもしれません。学生の頃、都内と湘南台の往復を10年もやっていたので、今通う学生をとても羨ましく思います。

■楽曲情報
楽曲:「ばらの花」(くるり)×「ネイティブダンサー」(サカナクション)
ボーカル:yui(FLOWER FLOWER)&ミゾベリョウ(odol)
音楽プロデュース:冨永恵介(PIANO)
編曲:コバソロ
ベース:山口寛雄
ドラム:山木秀夫
ミックスエンジニア:米津裕二郎
音楽プロダクションマネージャー:稲葉真由

■関連リンク
「都心直通プロジェクト」サイト
相鉄グループ公式チャンネル
「SOTETSUあしたをつくるPROJECT」公式ウェブサイト
公式SNS「横浜で暮らす#hamakura」
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