THE RAMPAGE、『THE RIOT』で目指した新境地 「無限大の可能性を感じてほしい」

THE RAMPAGE、『THE RIOT』で目指した新境地 「無限大の可能性を感じてほしい」

 2019年は初のアリーナツアー『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2019 “THROW YA FIST”』、Jr.EXILE世代のグループによるライブ『BATTLE OF TOKYO ~ENTER THE Jr.EXILE~』、ボーカルの川村壱馬(以下、川村)主演映画とのコラボライブ『HiGH&LOW THE WORST VS THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 完成披露試写会&PREMIUM LIVE SHOW』など、大舞台で多数のリスナーを熱狂させてきたTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE。そんな彼らが2ndアルバム『THE RIOT』を10月30日にリリースする。

 先述の映画『HiGH&LOW THE WORST』の主題歌「SWAG & PRIDE」を含む同作には現在の16人が放つ熱気と、この先をクールに見据えたまなざしの両方が見え隠れしていて興味深い。音楽性やパフォーマンスなど、彼らが考える“THE RAMPAGEの現在地”について、リーダーの陣、川村、パフォーマーの与那嶺瑠唯(以下、与那嶺)、岩谷翔吾(以下、岩谷)、藤原樹(以下、藤原)、武知海青(以下、武知)、龍に聞いた。(古知屋ジュン)【インタビュー最後にプレゼント情報あり】

川村「自然に『行くぞ、てめぇら!』モードになる」

鈴木昂秀、長谷川慎、川村壱馬、浦川翔平

――『THE RIOT』とは一見過激なタイトルですが、改めてその意味合いやアルバム全体のコンセプトについて聞かせてください。

陣:直訳すると“暴動”という意味ですが、THE RAMPAGEを象徴する“暴れまわる”のイメージに加えて、「THAT’S A RIOT」=面白い、イケてるね、みたいな意味のスラングがあるので、そういう楽しさも連想されるんです。それは今年のアリーナツアーで作り上げた、ビックリ箱みたいに開けるたびにモードが変わっていくようなTHE RAMPAGEのステージのスタイルとも重なって、2ndアルバムのタイトルになりました。

――壱馬さんは代々木公園野外ステージでの結成5周年イベントで、このアルバムについて「通過点のようなもの」ともおっしゃっていましたが。

川村:アルバムは当たり前に出せるものではないですし、もちろん特別なタイミングではあると思うんです。でも自分たちがこれから作っていくグループとしての歴史を物語として考えると、プロローグとか、第1章みたいな感じなのかなと。もしかしたら僕らが人生の終わりを迎えるときに振り返ったら、この2ndアルバムがエピローグに至るために不可欠な章なんだろうな、とは思うんですけれども。

 ちなみにリード曲の「Move the World」のタイトルは、“自分たちで世界を変える”という意味と、“自分たちが新境地や新たなステップ、ステージに向かう”という意味のダブルミーニングを込めたものなんです。なので、ずっと先を見据えた流れの中でのあくまで「通過点」ということですね。ここから無限大に広がるTHE RAMPAGEの可能性みたいなものを、このアルバムを通して感じていただけたらと思っています。

――収録曲から新曲をピックアップして聞いていきたいんですが、『HiGH&LOW THE WORST』が絶賛公開中ということで、その主題歌の「SWAG & PRIDE」の話から。ちょっと懐かしいたとえかもしれないですが、EXILE×GLAYの「SCREAM」(2006年)を思い出させるようなスケール感のロック×ダンスミュージックで、ライブ映えしそうな楽曲ですね。

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE / SWAG & PRIDE (Music Video)

陣:ああ、確かに。

――映画の中でも印象的なシーンで使われていますが、壱馬さんがこの曲を歌うときには演じた(花岡)楓士雄モードになるんでしょうか?

川村:同じ映画の中で使われる楽曲でも「FIRED UP」はいち表現としてTHE RAMPAGEの自分に帰ってこられる感じですが、この曲を歌うときはやっぱり、ちょっと楓士雄が入ってくるかもしれないですね。自然に「行くぞ、てめぇら!」モードになるというか。MVにも映画のシーンが盛り込まれていたりしますし。

――振付は龍さんと(鈴木)昂秀さんが担当されたそうで。

龍:最初に聴かせてもらったときに、映画の熱い世界観やTHE RAMPAGEのカラーともすごく合っていると思ったので、振付もかなり作りやすかった部分があります。映画のバトルシーンに合わせる形で拳を突き上げるような大振りな動きを作ってみたり、自分たちのパッションを表現しやすい振付にしました。

――フォーメーションはどう決めていったんでしょうか。MVでは海青さんがセンターになるパートがあったりしましたが。

武知:特別な意味はないと思います!

――“LDHの筋肉王”として知られる海青さんなので百獣の王的な意味合いがあるのかと思っていました(笑)。

龍:いろんな組み方ができるので迷う部分もありつつ、そこはLIKIYAさんとかみんなにも助けてもらいながら完成させました。

陣:パフォーマーだけで踊る時に、センターに立つ人ってすごく大事なんですよ。身長的なバランスもあるんですが、海青みたいなダイナミックな見た目の人が真ん中に来ると、他が個性を出しながら踊っていてもイメージがまとまりやすいんです。THE RAMPAGEは人数が多いので、これまでの経験の中で掴んだフォーメーションのスタイルではあるかもしれないですね。

海青:ありがとうございます、Mr.土台です(笑)。

岩谷:今までの楽曲では比較的細かい振りを手先まで揃えて踊る振付が多かったんですけど、今回は楽曲も勢いがある感じなので、さっき龍がいったように僕らのバイブスを詰め込んだような大振りな動きも多いんですよ。僕らっぽさもありつつ、代々伝わってきたEXILE直系のダンスをTHE RAMPAGEバージョンとして表現しているニュアンスもあって、ライブでも120%の力を込められるので、個人的にもすごく好きですね。

与那嶺:これまでの話にも出てきましたけど、THE RAMPAGEの振りはダイナミックなようでいてかなり細かいんです。それはダンサー目線で見ても技術的な部分で「おっ!」と思ってもらえるようなものを意識していて。この曲は大振りでもありつつ、しっかり音も気持ちいいところで取ってくれているので、踊ってて「これよ、これ!」と楽しくなるようなタイミングが続くし、なおかつ見てくださる方々にもわかりやすく振りを印象付けられる。たとえば拳を上げたり、〈叫べ!〉の部分の声を響かせるような振りだとか。キャッチーさもありつつTHE RAMPAGEらしさも全開になっているので、龍と昂秀には感謝しかないですね。

藤原:映画にも実際に出ている2人が作っているので、拳を挙げたり殴る動きみたいな、映画の持つ熱いイメージがこの1曲に詰め込まれている感じがします。映画には出ていない僕ら自身も映画の登場人物みたいな熱い気持ちで踊れる、そんな部分も魅力だと思います。

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