亀梨和也&キスマイ&Jr.、メドレーで届けるジャニー喜多川への感謝 Mステ90分拡大SPへの期待

 今夜の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)は、7月9日に亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長の功績を称える90分拡大スペシャルが放送される。これまで数々のスターを生み出してきたジャニー喜多川社長。プロデュースしてきたアーティストと数えきれないほどヒット曲を紹介しながら、彼らが語るエピソード、デビューにまつわる逸話などを秘蔵映像と共に振り返るという。公式Twitterでは「嵐、SMAP、King & PrinceらJr.時代の秘蔵映像も!」と予告されており、ジャニーズファン必見の一夜となりそうだ。

 また、スタジオには亀梨和也、Kis-My-Ft2、そして次世代を担うジャニーズJr.のHiHi Jets & 美 少年らが登場し、思い出の楽曲を披露する。亀梨は、かつて山下智久とタッグを組み“修二と彰“として発表したシングル「青春アミーゴ」と、そのカップリングに収録されたソロ曲「絆」を、Kis-My-Ft2はデビュー曲「Everybody Go」と初配信楽曲となった「祈り」を、HiHi Jets & 美 少年は絶賛開催中の『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION』公式テーマソングで、ジャニー喜多川社長からも直接指導を受けたという「おいで、Sunshine!」をパフォーマンスする予定だ。

 なかでも、注目なのが亀梨和也、Kis-My-Ft2、HiHi Jets & 美 少年ら、ジャニーズ出演アーティスト全員で歌う「明日に向かって」と「Can do! Can go!」のメドレーだ。「Can do! Can go!」はもともとV6の楽曲で2ndミニアルバム『SUPER HEROES』に、そして「明日に向かって」は嵐の1stシングル『A・RA・SHI』のカップリングにそれぞれ収録されている楽曲。だが、多くのジャニーズファンにとっては、タッキー&翼、嵐、関ジャニ∞、生田斗真、山下智久などがジャニーズJr.として活動していた「ジャニーズJr.黄金期」に『8時だJ』などの人気番組で、繰り返し歌われていた印象が強いのではないだろうか。

 昨年末、滝沢秀明の引退直前に復活した『超豪華!! 最初で最後の大同窓会!8時だJ』(テレビ朝日系)でもオープニングから歌われたのは「Can do! Can go!」だった。そして、当時絶大な人気を誇り「東のタッキー、西のすばる」と呼ばれていた滝沢と渋谷すばるが、『ジャニーズカウントダウン2015-2016』で初夢2ショットが実現したときも、歌われたのは「明日に向かって」だった。ジャニーズの歴史を振り返る上で欠かすことのできない、この2曲。いわば、ジャニーズファミリーのアンセムとも呼べる楽曲だ。

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