嵐、中居正広司会『音楽の日』初出演でどんなパフォーマンス見せる? “下克上コント”にも期待

 嵐ほか多くのタレントが所属するジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川氏の訃報から4日。本日午後2時から翌朝5時までの約13時間にわたって、中居正広が司会を務める音楽特番『音楽の日2019』(TBS系)が生放送される。2011年に発生した東日本大震災を受け、音楽・歌の力で日本に元気を届けるという趣旨の元スタートした『音楽の日』。9回目を迎える今年は「汗」がテーマだ。夢のために、誰かのために、みんなのために、日本各地で汗をかいて頑張る人々を歌で応援するという。

 嵐の『音楽の日』への出演は今回が初めて。ファンが注目しているのは久しぶりとなる中居との共演だ。『NHK紅白歌合戦』のような特別な舞台を除くと約3300日ぶりとも言われる嵐と中居の共演。嵐が出演すると発表されるとファンの間では歓喜の声が上がった。何といっても中居と嵐の絡みで思い出深いのは『うたばん』でのお約束「下克上コント」だろう。先輩である中居のフリを受けて、大野智がとんねるずの石橋貴明に仕込まれ「中居大人げね~よ」「普段がカッコ悪いもん」「寝ててもできんだよ」「ハゲてねぇんだからいいだろ」などタメ口で中居にけんかをふっかけると、怒った中居が席を蹴って大野につかみかかり、それを他4人があわてて止めに入るという“お約束”が繰り広げられるミニコントだ。今回の共演に際し、もう一度下克上コントが見たい、中居と嵐がどんな話題をするのか楽しみ、とSNS上でも期待が高まっている。

パフォーマンスではどの楽曲を披露する?

 また、ここ最近で数々の音楽番組や自身のレギュラー番組の中でパフォーマンスを行っている嵐がどんな楽曲を披露してくれるのかも楽しみだ。これまでのパフォーマンスから推察すると、TV局ごとに嵐メンバーが出演したドラマの主題歌になった、ゆかりのある曲を披露することが多いようだ。また久々に披露される楽曲も多く、当時のままの振りが見られるパフォーマンスに毎回ファンからは喜びの声が上がっている。TBSで嵐メンバーが主演し、主題歌も担当したドラマで、これまで披露されていない楽曲といえば、大野が復讐に燃える冷酷な弁護士役を演じ大きな反響を呼んだ『魔王』の「truth」(2008年)、櫻井翔主演の『特上カバチ!!』の「Troublemaker」(2010年)、松本潤が主演し嵐大ブレイクのきっかけとなった『花より男子』の「WISH」(2005年)、同じく松本が主演し、パート2まで制作された『99.9-刑事専門弁護士-』「Daylight」(2016年)、『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』「Find The Answer」(2018年)だろうか。この中から歌われるとすると、ファンに人気の高い「truth」、活動休止会見の際にBGMとして流れた「Troublemaker」、そして「Find The Answer」あたりではないかと思うが、皆さんの予想はどうだろう?

関連記事