TOKIO 松岡昌宏、神田松之丞が語る桂歌丸エピソードに感動 「なんですか、この綺麗なオチは!」

 TOKIOがMCを務めるバラエティ『TOKIOカケル』(フジテレビ系)。4月24日放送回では、ゲストに神田松之丞が出演した。

 今回は「お呼ばれしちゃいました 出張トキカケ」をオンエア。TOKIOは、天才講談師・神田がいる『お江戸上野広小路亭』(以下、広小路亭)に足を運んだ。『広小路亭』では、企画「生まれて初めて聞かれました」を展開。まず国分太一は「城島茂伝を講談してください」と依頼し、神田に城島の半生を講談してもらうことに。

 中学3年までうつむいた人生だったが、少年隊に心打たれジャニーズに入ることを決意したことや、履歴書を送るとジャニー喜多川から連絡があり面接なしでジャニーズに入所したことなど、神田の講談によってテンポよくエピソードが語られる。また、雑誌『Seventeen』のモデルを務めるなどしたものの、ダンスが苦手なせいでバックダンサーとして機能せず、“麦踏みダンス”と言われていたことなども明かされた。講談を聞いたTOKIOは感激。城島も「内容がドンピシャ」と絶賛した。

 松岡昌宏から「人生で一番ビビった人は?」と聞かれると、神田は「桂歌丸師匠」と回答。1年目のときに、歌丸の100万円相当の着物を畳まなければならなかったものの、畳み方が悪くシワだらけにしてしまった神田。歌丸の着物を二度と畳めなくなってしまったという。しかし、歌丸は「俺もシワつけたことあるから同じなんだよな……」と言っていたよう。この歌丸の言葉から、神田は後輩からシワをつけられても、怒るのではなく、自分も同じようなことをしたと思い出すことが大事なのだと感じたという。その話を聞いた松岡は「なんですか、この綺麗なオチは!」と感動。また、国分が「何が気になるってね、良いこと言うときの顔があるのよ」とコメントすると、神田は「自分のテレビ見ながら腹立つときがあるんですよね」と返答し、TOKIOを笑わせた。

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