Vampire Weekend、6年振りの新作アルバムリリース 収録曲2曲を配信

 Vampire Weekendが、6年振りの新アルバム『ファーザー・オブ・ザ・ブライド』を年内にリリース。同作品から2曲を配信開始した。

 今回配信された楽曲は、高揚感溢れる爽やかなコーラスと多彩な楽器使いが印象的な「ハーモニー・ホール」と穏やかでポエティックな「2021」。対照的でありながら彼らの新しい一章の幕開けにふさわしい2曲となっているとのこと。また、「ハーモニー・ホール」は2016年にバンドを脱退し、カーリー・レイ・ジェプセンやフランク・オーシャンなど様々なアーティストのプロダクションも手掛けるロスタム・バトマングリがプロデュースに関わっており、「2021」には細野晴臣の「TALKING あなたについてのおしゃべりあれこれ」がサンプリングされている。

 1月18日に、ボーカルのエズラ・クーニグは自身のインスタグラムを更新し、今月からアルバム発売まで毎月2曲ずつ新曲をリリースしていく予定であることを発表。「辛抱強く待ってくれてありがとう」と、ファンへの感謝の気持ちも述べたコメントを投稿している。なお、今夏はアメリカの『ファイアーフライ・フェスティバル』やスペインの『マッド・クール・フェスティバル』など、フェスへの出演が決定している。

『Harmony Hall/2021』

(写真=(c) Monika Mogi)

■リリース情報
Vampire Weekend | ヴァンパイア・ウィークエンド
2曲入りシングル
『Harmony Hall/2021 | ハーモニー・ホール/2021』
配信中
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