木村拓哉、嵐 二宮和也、NEWS 手越祐也……声優としても活躍したジャニーズメンバー
NEWS 手越祐也
アイドルとしての活動に加え、バラエティのイメージもすっかり定着したNEWS・手越祐也。2007年には映画『ハッピー フィート』日本語吹替版の主人公・マンブル役で声優デビューを果たしている。手越といえば美声の持ち主だが、声優としても声の美しさを活かしている。当時19歳、若々しく透明感のある声で、生き生きとしたコウテイペンギンにピッタリであった。手越が演じているマンブルは、コウテイペンギンの中でも“落ちこぼれ”の設定だが、手越の爽やかで心地よい声が当てられているため見ていて暗い気持ちになることもない。英語版吹替とは、また一味違った作風を楽しめるのではないだろうか。歌声も地声も高めでフレッシュな印象の手越。長澤まさみが歌唱も担当した『SING』のように、手越が歌も担当する作品をぜひ観てみたい。
それぞれの声の特徴を活かしながら、アニメキャラクターに命を吹き込んできた木村、二宮、手越。相葉は『クレヨンしんちゃん』でどんな演技を見せてくれるのだろうか。11月23日の放送は見逃せない。
(文=高橋梓)