佐藤結衣の『ラジオdeジャニログ』

中居正広は“おじいちゃんパパ”になりたい? ラジオで語られたヤンチャな過去と今の理想

 かねてからヤンチャな過去を明かしている中居正広が10月13日、ラジオ『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送)で、新たなヤンキーエピソードを披露して笑いを誘った。「お祭り、雰囲気は好きだけどね。俺、1回ね、20代半ばくらいかな。地元の祭りに行ったのよ。そしたらチンピラに巻き込まれてさ(笑)」。リスナーから「金魚すくいやヨーヨー釣りは得意でしたか?」という可愛らしい質問が届いたにも関わらず、話題はなぜか雄々しい展開に……。

 今から20年ほど前、地元の友だちが焼きそばの屋台を出店するため、顔を出すことにした中居。小さな町内の祭りに、少しでも貢献しようという心づもりだった。だが、地元の祭りには、先輩・後輩の繋がりが知れ渡ったヤンチャ仲間が集うようで、サングラス姿の中居を見つけると、すぐに絡んできたのだ。巻き舌で「あっれぇ〜? 何やってんのお前」と、当時のエピソードを披露する中居。ヤンキーモード全開で話すのもおかしい。

 「そしたら、サングラス取ったのよ、俺の。“これは、いただきですわ〜”みたいなこと言うの」。さらに、中居の同級生と後輩が「お前、誰にやってんの」「それちゃんとしないとダメだよ」と揉め始めたと思ったら「ぶっ飛ばされちゃったの。ポーンって」。それをきっかけに、“誰だと思ってんだ!?”合戦が勃発。

 「“お前ぇ、誰だと思ってんだよ、この野郎ぅ”、“うるせぇな、お前ぇ俺のこと誰だと思ってんだよ”って(笑)。誰だとも思ってないよ! って。フフッ」と、思い出し笑いする中居。だが、「誰だと思ってんだ」のやり合いは白熱していくばかり。中居は「ここにいるやつ、みんなの名前なんかわかるわけがない!」と静観していたのだが、奪われたサングラスだけは返してほしいと手をのばす。車で帰るためにも、度の入ったサングラスはどうしても必要だったのだ。

 すると、もみくちゃになったのか、中居の仲間がドーンとぶつかり、サングラスの右部分が曲がってしまい、ついには「誰だと思ってんだよ」の言い合いに、中居も「誰のメガネだと思ってんだよぉ!」と参戦してしまったのだった。

 しかし、若き日の血気盛んな話をしたかと思うと、番組の後半はなぜかおじいちゃんモードに突入する中居。玄関に置いてある靴について質問が寄せられると「常時は2つ。草履……なんだっけ。あのね、なんてやつだっけ“コボスタ”みたいなやつ。オボ? コボス? なんていうんだっけ、(スタッフに教えてもらって)クロックス! ……え、なんだっけ? コボスタだっけ?(「クロックス」byスタッフ)クロックス!」と、うろ覚えトークが繰り広げられる。

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