『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』新公演開幕 小山百代「パワーアップしたところを見せたい」
『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-#2 Transition』の記者会見とゲネプロが12日に東京・天王洲 銀河劇場で行われ、メインキャストの小山百代(愛城華恋役)、三森すずこ(神楽ひかり役)、富田麻帆(天堂真矢役)、佐藤日向(星見純那役)、岩田陽葵(露崎まひる役)、小泉萌香(大場なな役)、相羽あいな(西條クロディーヌ)、生田輝(石動双葉役)、伊藤彩沙(花柳香子役)が登壇した。
ミュージカル×アニメによる新感覚エンターテインメントプロジェクト『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-』。その新公演となる『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-#2 Transition』が、東京・天王洲 銀河劇場にて10月13日から21日まで行われている。
小山は、新作公演の開幕へ向けて「#1から約1年経ち、#2の幕が上がるということで、前作よりもパワーアップしたところを皆さんにお見せできるよう精一杯みんなで力を合わせて頑張ります」とコメント。また、今回の舞台は9月に放送を終えたテレビアニメ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の最終回後の話が描かれており、三森は「アニメ放送後初の舞台ということで、お客さんの期待も高まっていることと思います。その期待に応えられるよう頑張ります」と語った。
富田は「この舞台は全キャストが女性ということで、女性だけで殺陣や歌やダンスがあったりと、目まぐるしい時間をお届けできるのではないかな、と思います」と見どころを語ると、相羽も「#2ということで、歌もダンスもお芝居も殺陣もみんなの体力もキャラクターへのイメージも、何もかも全てにおいてパワーアップしております!」と自信の程を窺わせた。
記者からの「第1回目の舞台公演からパワーアップしたなと思える点があれば教えてください」という質問に対し、富田は「シンプルな回答になりますが、曲の数が増えており、殺陣の動きもよりダイナミックになっています。各演者の背負うものは確実に増えていると思いますので、そちらに注目していただければうれしいです」と回答した。
会見の最後には、女子プロレスラーの万喜なつみがスペシャルゲストとして登壇。過去に万喜と相羽あいなが同じプロレス団体に所属していたという縁があり、今回応援に駆けつけたとのこと。万喜が“気合の一発”を求め、相羽が肘打ちで応じるという一幕も。会場が笑いと驚きに包まれるなか、最後には小山が「アニメからすごく素敵なバトンを受け取りましたので、最後まで精一杯、怪我なく頑張りたいと思います。応援のほど、よろしくお願いします」と締め、会見は終了した。
(取材・文=泉夏音)