乃木坂46 生駒里奈、AKB48との兼任時代振り返る　「あの1年はすごく頑張ったなと思います」

　ライブで一曲目に披露したのは「乃木坂の詩」。生駒は同楽曲について「卒業ライブにとってぴったりな曲だなと思った」と語った。その後も「おいでシャンプー」、3期生による「トキトキメキメキ」、2期生による「スカウトマン」に続き、1期生曲「Against」をパフォーマンス。さらにAKB48「初日」「心のプラカード」も披露した。生駒はAKBとの兼任時代を振り返り、「あの1年はすごく頑張ったなと思います。『私こういうことをやったんです、ちゃんと！』っていうのを最後にも言いたかった」と発言。そして同じ秋田出身の鈴木絢音と「てもでもの涙」も歌唱した。これについて生駒は「秋田の土地を知ってるから、ああいう場所からここに来て今頑張ってるっていうのは、すごいことだと思うので。そういった子にスポットを当てたいと思った」と説明。生駒、生田絵梨花、星野みなみによる“生生星”で「ここじゃないどこか」、生田のピアノ生演奏で「悲しみの忘れ方」、そして本編最後は「この曲は死ぬまで私の代名詞になるでしょう」と、「制服のマネキン」をパフォーマンスした。

　ライブ終了後、番組では最後の共演となるバナナマンに迎えられた生駒。「楽しかったです！」と言いつつ、「やっぱ泣いちゃったね〜」と照れたような笑顔に。バナナマンが恒例の“パサパサ土産”として巨大カステラを差し入れると、「カステラ好き〜」と喜びの表情を見せ、二人から花束を受け取った。

　次回放送では「乃木坂46手作りプレゼント選手権」をオンエア予定だ。

（文＝向原康太）