SixTONES ジェシー『家政夫のミタゾノ』出演へ メンバーの個性とグループの特徴を改めて解説

 そんな彼らの魅力は、なんと言っても“多種多様な個性”である。今回『家政夫のミタゾノ』に出演するジェシーは、『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ系)、『ぴんとこな』(TBS系)、『安堂ロイド〜A.I. know LOVE?〜』(TBS系)など個人でも数々の作品に出演してきた。歌唱力もあり、舞台ではソロで歌声を披露することもあるほど。だが、グループ内ではヤンチャな末っ子キャラで、突然一発芸を披露するなど自由奔放なタイプ。京本政樹の息子、京本大我は中性的な美しい外見を武器に、数々の舞台に出演。トークでは、静かにマイペースにボケ続ける姿が印象的だ。

 ほかにも、『スクール革命!』(日本テレビ系)内のオーディションからジャニーズ事務所入りを果たした高地優吾、元Hey! Say! JUMP 森本龍太郎の弟であり、小学生の頃からキャリアを積んでいるベテランの森本慎太郎も加わり、ワチャワチャ感はジャニーズJr.随一と言ってもいいだろう。また、松村北斗は一見クールな雰囲気がありつつも、『ガムシャラ!』(テレビ朝日系)内で熱い食べ物をひたすら食べる「松村北斗のほくほく北斗」というシュールなコーナーを持つなど、ギャップが面白い。そして、自由なメンバーたちのまとめ役となっているのが元KAT-TUN 田中聖の実弟、田中樹である。

 ジェシーの『家政夫のミタゾノ』のほか、京本大我の舞台『BOSS CAT~シャルル・ペロー「長靴を履いた猫」より~』も決定し、活動を加速させているSixTONES。グループとしての活動はもちろんだが、この先彼らはそれぞれの個性を磨く活動にも力を入れていくのではないだろうか。そうすることで、SixTONESの武器はさらに強固なものになっていくはずだ。

※高地優吾の「高」はハシゴダカが正式表記。

(文=高橋梓)

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