嵐 大野智、夢の船舶免許取得に挑戦 松本潤「すげぇフラストレーション溜まってる」
『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)3月17日放送にて、大野智の新企画「大野智、船を買う。」が始動した。
大野にはかねてより叶えたい夢があった。それは「自分の操縦する船で海に出て、マグロを釣ること」。しかし、この夢はずっと先延ばしになっていた。船舶免許を持っていない大野は、免許を取得することに。勉強が嫌いだと語る大野に、番組の企画にすることで強制的に勉強させてあげよう、というのが今回の企画だ。
一般的な免許の種類として、一級小型船舶免許、二級小型船舶免許のふたつがあるが、一級を取得するためには1カ月の勉強が必要であり、必須項目の「海図を使って後悔計画を立てる」ことが初心者には難しい。人並みに勉強すれば受かると聞いた勉強嫌いの大野は「じゃあ二級にしよう」と即決。免許が必要なのと同時に、もう一つ必要なのが船だ。
夢のマイボートのため、大野は購入する船の下見に出かけた。「マンションじゃん!」と大野が驚く船には、キッチンスペース、サポートのシステムが組まれた操縦席、ベッドルーム、ウォシュレット付きのトイレ、シャワールームを完備。「釣りもいいけど、乗ってるだけで楽しいな」とつぶやくほどの豪華クルーザーの値段は、1億円。思わず、大野はめくったフリップのシール部分を地面に投げつけ「買うか!」と叫んだ。その後も3800万円、1800万円と船を見て回るが大野は「買いま……すぇん!」と一銭も払う気はない様子。番組にも予算はないため、格安の船を全国で調査した結果、タダで船を貸してくれるという人を番組が発見した。
船の処分を考えていたという持ち主の船は、まさに漁船。ベッドルームもシャワーも付いていないが、GPSと魚探を完備。1978年製造の漁船を「大野丸」として借り受けることに。大野は「綺麗な船はさっき見たけど、こんだけの歴史がある船は、かっこいいなぁ」とコメントし、続けて「じゃあ、とりあえず船舶(免許)取ってきます。話はそれからです」と免許取得を誓った。