乃木坂46 齋藤飛鳥、“カワイイ”ことをしない理由を明かす「根っからのアイドルじゃないので」
乃木坂46の齋藤飛鳥が、『セブンルール』(フジテレビ系)の1月9日放送回にゲスト出演した。
『セブンルール』は、“今最も見たい女性”、“今最も見せたい女性”の人生を7つのルールで描き出すドキュメンタリー。同放送では、5カ月に渡って齋藤への密着取材が行われた。齋藤が1つめのルールとして挙げたのが「ファンに『カワイイ』ことはしない」。握手会でファンのリクエストにあまり答えないという齋藤は、「私はあんまりカワイイこととかしないんですよ。私がファンだったら絶対私のところには並ばないなと思って」とコメント。2011年から乃木坂46として活動を始めてから3〜4年はカワイイアイドル像を作っていたという齋藤は、「単純に無理だったんですよね。ずっとカワイイのは無理だった。根っからのアイドルじゃないので、私は」と自分を偽っていたことを明かした。また、乃木坂46のオーディションを受けた時の心境として、齋藤は「興味がないわけではなかったんですけど、でも別にアイドルになろうとも思ってなかったんで、受けるだけ受けてみて後から考えようっていう感じでした」と語った。
今では“乃木坂46の顔”と言える存在だが、加入当初は選抜メンバー入りできないことに悔しさを覚えていたという齋藤。「思った以上に感情が大きく動かされる仕事だなって思って。期待を裏切られた時のストレスって耐えられないなと思ったから、じゃあ期待しない方がいいなって」と、2つめのルールとして「あまり期待しない」を挙げた。 さらに齋藤は、ソロでの仕事は普段よりもテンション高いと説明し、「メンバーがいることによる楽しさとか安心感はあるんですけど、でもそもそも人数が多いとかが苦手だからちょっと低くなります。『暗いね』って言われることが多いので、みんなでいると」とその理由を明かした。
齋藤が3つめのルールとして明かしたのが「待ち時間は壁によりかかる」。撮影の空き時間などに壁にもたれかかる姿が映し出され、齋藤は「ガチで体重を全部かけるんですよ。好きじゃないんですよ、自分の足で立ってるの」と語り、好きな壁の種類を問われると「硬めの壁が好きなんですよね、私。あんまり温度がない壁、冷たい感じいい」と説明した。「ハッピーエンドの本は読まない」という4つめのルールでは、書店に買い物に行っても暗い物語ばかりをチョイスすることが明かされた。齋藤はそれに対し、「現実で生きててモヤモヤすることの方が多い気がしてて、だから別に本にスッキリを求めていないというか。考えることが好きなので、たぶんモヤモヤして考えたいんでしょうね」とコメントした。