嵐 相葉雅紀、“せっかち”な行動の真意は? ラジオで明かした仕事に臨む姿勢
嵐・相葉雅紀と聞いたとき、多くの人があの朗らかな笑顔とマイペースな言動を思い浮かべるのではないだろうか。だが、意外にも「相葉雅紀は、せっかち」という意見が、11月4日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で話題になった。それは、嵐のマネージャーによる“嵐の取扱説明書”が発表されたときのこと。「せっかち、とにかくせっかちなので注意してください」と書かれてしまったのだ。
相葉本人もマネージャーからそう言われてしまうのには、思い当たる節がある様子。「自分で思うのが、これ何の時間で待ってるのかなって。だったら、もっとこれを先にやって、次にこの仕事をやったほうが効率がいいんじゃないのって話をする」と語る。
天真爛漫なイメージとは異なるトリセツに、ゲスト出演していた今田耕司も「すごいのんびりに見えるのに! 合理的なんや。テレビで見たイメージだとなんでもいいよ、任すよって感じかなと思ったけど」と驚いていた。
実は以前にも、二宮和也から「せっかち」と言われていた相葉。取材時間を巻こうとしているイメージがあると大野智からも『VS嵐』(フジテレビ系)などでイジられていたことがある。だが、どんな仕事も楽しんで取り組んでいるように見える相葉。ただ急いで仕事を終わらせようとしているとは、どうも思えない。
その違和感が11月24日放送のラジオ『嵐・ 相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)で解消された。「ずーっと、せっかちじゃないんですよ」と、相葉の口から“せっかちの理由”が語られたのだ。
いつも仕事場に向かいながら、1日のスケジュールを頭の中で想像してスイッチを入れるという相葉。その時間に合わせて集中力を高めたのに、予定通りに仕事が始まっていないと“どうなってるの?”となるのだと話す。
「(ここに合わせて跳べっていうタイミングが)知りたいの。急に跳んでっていっても跳べないの。急いでない! 俺は、そのもらってる1日の予定表で合わせてるから、遅くてもいいんだけど」相葉が“せっかちな理由”はいわば、万全な状態で仕事に臨みたいというプロ意識の表れ。急かしたいのではなく、ベストなパフォーマンスを出すためにタイミングを図っているのだ。