つばきファクトリー、メジャーデビュー好発進! つんくも認めるスキルの高さ
アイドル界の宝塚・ハロー!プロジェクト(以下:ハロプロ)から、新ユニットがメジャーデビュー! その名も「つばきファクトリー」。バラエティで活躍中の"ももち”こと嗣永桃子が在籍していたBerryz工房のスピリッツを引き継ぐユニットで、2月22日に『初恋サンライズ/Just Try!/うるわしのカメリア』をリリースし、ついにメジャーシーンに足を踏み入れた。そして発売初週となる3月6日付オリコン週間CDシングルランキングでは、Hey! Say! JUMP、小沢健二に続き3位という好スタートを切っている。
このつばきファクトリーは、山岸理子、小片リサ、新沼希空、谷本安美、岸本ゆめの、浅倉樹々、小野瑞歩、小野田紗栞、秋山眞緒の9人からなり、2017年のアイドルシーンに嵐を巻きおこす存在として早くも注目を集めている。その理由は、ハロプロ創設者のつんく♂も認める実力と期待値。そして、正統派アイドルの路線を進みながら、メンバー全員が高いパフォーマンス力で魅せるライブにある。そんなつばきファクトリーについて改めて紹介しよう。
長い下積みで鍛えたパフォーマンス力
つばきファクトリーは結成からメジャーデビューまで1年10か月の下積みを重ねている。ライバルのこぶしファクトリーが早々にメジャーデビューし、「第57回日本レコード大賞最優秀新人賞」を獲得する中、つばきファクトリーは舞台や『Hello!Project 研修生発表会』でのライブなど身内のステージで経験を重ねていくことに。6人だったメンバーに3人が追加加入し、この先どうなるか誰もが心配する中、「努力は裏切らない。絶対にメジャーデビューする!」という強い思いでスキルを磨いていく。その結果、ついにつんく♂に「つばきファクトリーには見覚えのある才能を持ってるメンバーや基礎をしっかり身につけたメンバーが含まれていて、リズムや歌唱法が安定して聞こえます。心地よい」と言われるほど、パフォーマンス力の高いユニットとして評価されるようになった。(参考:つばきファクトリー 2/22 メジャーデビューsg 「Just Try!」 ライナーノーツ)
クール・カワイイ・カッコイイ 何でも歌いこなすアイドル集団
つばきファクトリーはハロプロの中でも清楚系のお嬢様というイメージが強いユニットで、ビジュアルレベルも高いことでハロプロファンから認識されている。しかし、カワイイだけではない。全メンバーがダンスも歌も平均以上の実力を持っているので、ライブパフォーマンスに見応えがあるのだ。
新曲でいえば、「初恋サンライズ」という疾走感のあるカッコいい楽曲で激しいダンスをしながら息を切らさず歌唱。
つんく♂の仕掛ける2拍3連、3連符などのマニアックなリズムの曲「Just Try!」では、ユニゾンでぶれることなく歌い切る。
そして、スターになりたい女の子の気持ちをかわいく歌い踊る「うるわしのカメリア」。
どんなタイプの楽曲も高いパフォーマンス力で披露してしまう、驚異的な新人アイドル集団なのだ。