SEKAI NO OWARI、貧乏時代の経済状況を告白「ひと月で自由に使えるお金は500円でした」
バカリズムとマギーが司会を務める音楽番組『バズリズム』(日本テレビ系)の10月7日放送回に、SEKAI NO OWARI、いきものがかり、MACO、BiSH、忘れらんねえよらが出演した。
音楽シーンに口コミ(バズ)で広がる、最新の音楽や話題の楽曲を発信していく同番組。番組放送と並行してTwitterと連動、出演者に関するツイートをまとめて表示し“今”バズっている音楽情報を閲覧できるほか、音楽ファンと親和性の高いSNSを情報源にしながら、さまざまな“バズミュージック”を紹介していく。
SEKAI NO OWARI『Hey Ho(期間限定盤)』
一番手のSEKAI NO OWARIは、「アーティストのルーツを探れ! バーチャル散歩」として、デビュー前に貧乏だった時代を過ごし、“初代セカオワハウス”とされているclub EARTHのある東京都大田区の大鳥居を訪問。駅前から環状八号線沿いを歩いてclub EARTHへ向かう道中、ローソンの前でFukaseが「ステージの下を支えるゴム板を切る作業を夜中にしていて、カッターがどんどんダメになって、ごみ袋とカッターだけ買いに行ってたから怪しまれてたと思う」と当時の思い出を明かした。
続けて当時通ったというスーパー『ビッグライズ』を訪れると、バカリズムは「どれだけ貧乏だったんですか?」と質問。これにFukaseは「ひと月で自由に使えるお金は500円でした」と答え、Saoriも「楽器や木材とかも自分たちで買っていましたし……」と、当時の経済状況について語った。
カメラがclub EARTHに到着し、フロアへと入っていくと、バカリズムは「これ自分たちでやったの? 泣けるなー。こういうのやっておけばよかったな」と感動。続けてSEKAI NO OWARIに縁のある方として、Fukase、Nakajin、Saoriと同じ小学校だった、元あやまんJAPANのファンタジスタさくらだが登場し、子供のころの3人について「Fukaseは同じクラスになることも多くて、『ピチカート・ファイヴを聴いてる』とかそういう話をしていた。Nakajinはおぼっちゃまって感じ。Saoriちゃんとはダンス教室が同じだったんですけど、どうやら私がSaoriちゃんをイジメてたらしい」と告白し、バーチャル散歩は終了。その後SEKAI NO OWARIは新曲「Hey HO」を歌い上げた。