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ハロプロの真髄は“ハロプロ研修生”にあり? 彼女たちのオリジナルアルバムから考える

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 アイドル界の老舗として、いまだ根強い存在感を放つハロー!プロジェクト。現在、他の陣営やグループでの活躍を見せるメンバーにおいても、ハロプロに憧れて「アイドルを目指した」という常套句は、よく聞かれるものでもある。

 ひとたび現場へ足を運べば、歌やダンスといったパフォーマンス、ライブそのものが“エンターテインメント”であると納得させられるのがハロプロの強み。そして、その根幹にあるのは「ハロプロ研修生」という育成組織の存在だ。

 前身は、2004年4月から告知されたオーディションにより選ばれたメンバーによるハロプロエッグ。現役グループのメンバーとして、アンジュルムのリーダー・和田彩花、そして、ハロプロと同じくアップフロント系列のグループであるチャオ ベッラ チンクエッティやアップアップガールズ(仮)のメンバーらを輩出したことでも知られている。

 その後、ハロプロエッグは2010年に方針の変更に伴う各メンバーの相次ぐ研修課程終了と共に改組され、翌2011年11月にハロプロ研修生のオーディション開催を告知。同年末にエッグからの改名が発表された。

 2016年9月現在、通算で26期メンバーまでが所属するハロプロ研修生。今年7月には新たに「ハロプロ研修生北海道」もスタートしたが、今なぜ大きなステージへ憧れる“アイドルの卵”たちに注目すべきなのか。それは、現在のハロプロをけん引するメンバーのルーツであるからだ。

 とりわけ2014年後半から、ハロプロの変化は著しい。2014年9月には、モーニング娘。’14(当時)に12期メンバーが加入。11月には嗣永桃子をプレイングマネージャーに据えたカントリー・ガールズが結成された。また、直前の10月にはスマイレージに3名の新メンバーが加入し、同年12月にアンジュルムへ改名。さらに、2015年1月にはこぶしファクトリーが結成された。

 そして、今月4日に行われたハロプロ研修生による定期公演『Hello! Project 研修生発表会 2016 9月 〜SINGING!〜』で、2015年4月に結成されたつばきファクトリーが、来年1月にメジャーデビューすることも発表された。

 じつは、これらの変化の背景ではとにかく「ハロプロ研修生からの昇格」が目立った。それならばメンバーの過去を知りたいというのは、アイドルファンなら自然と浮かび上がる感情であるが、その足がかりとなるのが、今なお定期公演などで歌い継がれる曲が詰まったハロプロ研修生のアルバム『Let’s say “Hello!”』である。

 公式の発売日は2015年2月18日。そのジャケットを見るだけでも、当時の初々しさがただよう現役メンバーの存在が目立つ。以下、ジャケットに写る現役メンバーを列挙してみる。

モーニング娘。’16

12期メンバー/牧野真莉愛、羽賀朱音

アンジュルム

3期メンバー/室田瑞希、相川茉穂、佐々木莉佳子

カントリー・ガールズ

初期メンバー/山木梨沙、稲場愛香(2016年8月に卒業)
2期メンバー/船木結

こぶしファクトリー

藤井梨央、野村みな美、小川麗奈、浜浦彩乃、田口夏実、和田桜子

つばきファクトリー

山岸理子、新沼希空、岸本ゆめの

 また、上記メンバー以外にも、ハロプロ研修生による年に一度の恒例イベント『春の公開実力診断テスト』で、ファン投票によるベストパフォーマンス賞に輝いた段原瑠々、加賀楓ら25名の歴代メンバーが映るのも印象深い。

      

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