宇多田カバーアルバム、収録曲発表! 参加の井上陽水、椎名林檎、岡村靖幸、浜崎あゆみらがコメント
10.大橋トリオ「Stay Gold」(20thシングル/2008年2月20日リリース)
大橋トリオからのコメント
travelingに続き、二度目のカバーをさせていただきました。
名曲のカバーというのは、実はライフワーク的にアルバム3枚分もやらせて頂いておりまして、中でも宇多田さんの曲は色んなアレンジの可能性が浮かぶので、結局どこに落とし込むのがベストなのかというのが悩みどころです。勿論嬉しい方のです。
今回は敢えてピアノ1本にしてみましたが如何ですか?
ありがとうございます。
11.tofubeats with BONNIE PINK「time will tell」(1stシングル/1998年12月9日リリース)
tofubeatsからのコメント
「First Love」リリース時はまだ年齢一桁の僕が、宇多田さんの楽曲をボニーさんと公式にカヴァーできる日が来るとは夢にも思っていませんでした。皆様と同じように携帯プレーヤーから宇多田さんの楽曲を聴いて考え事をしながら神戸を散歩している人生と、このアルバムに自分のアレンジしたカヴァーがボニーさんの魔法のようなボーカルと共に収録されている人生はなかなか実感を持って交差しにくいところでもあります。今回は「Time Will Tell」を選ばせてもらいましたが、ちょっと今の自分にしては早すぎて(宇多田さんがこの曲を書いたのは10代の頃ですが)、まだまだ分不相応に思えるこんな仕事を頂けた縁も、時間が経てばわかる。といいなあ。
tofubeats
BONNIE PINKからのコメント
私がNYで生活していた90年代の終わり。一時帰国してふとつけたテレビから流れてきた曲が"time will tell"でした。"いい歌だなぁ…誰だろう?"とビビッと来て、宇多田ヒカルという名前を強く胸に刻みました。今回tofubeats君から歌唱依頼を頂き、そして彼の選曲がまさにあの曲!これもご縁?と思い参加させて頂きました。繊細かつ大胆にアレンジされたトラックは、tofu君が依頼を受けた興奮から僅か3時間で作ったそうです。そんな彼の情熱に私の勝手な親近感も添えて、ラブレターのように温かい仕上がりとなりました。彼女の楽曲の素晴らしさを素敵なメンバーと共に今一度体感できた事をとても光栄に思っています。きっとこの先またたくさんの”ビビッ”を運んで来てくれるであろう彼女に期待して。
BONNIE PINK
12.KIRINJI「Keep Tryin’」(16thシングル/2006年2月22日リリース)
KIRINJI・堀込高樹からのコメント
Keep Tryin’は宇多田さんの作品の中でも、とりわけメロディとハーモニーに独特な響きが感じられて大好きな曲です。聴いている時には気づかないのですが、実際にこの曲を口ずさんでみると歌いこなすのはとても難しい事がわかります。こういう曲を自然にモノにしてしまうなんて、やっぱり宇多田ヒカルは凄いシンガーなんだと改めて感じました。
堀込高樹
KIRINJI・コトリンゴからのコメント
KIRINJIは「Keep Tryin’」をカバーしました。
とってもポップなのに、実際にカバーしてみると、メロディラインや言葉ののせ方がとても複雑で、とても難しかった!
宇多田さんの涼しいのに切ない声も、好きです。
好きな曲は色々あるのですが、「FINAL DISTANCE」は、PVも特に好きでした。デビュー15周年、本当におめでとうございます!
コトリンゴ
KIRINJI・田村玄一からのコメント
今回もほぼ完成した建物に塗装する程度の事しかしてませんが、良い色に塗れました。ご本人とは未だにお会いする機会に恵まれませんが、Cubic U名義のレアなCDにサインを頂きたいです。
田村玄一
KIRINJI・楠 均からのコメント
今回はドラムスを上半身、下半身という風に分けて録りました。少し厳粛な儀式のような気分でした。そうすることでこの曲の一番柔らかい部分に触れることができたような気がします。応援歌のようにも聞こえるけれど、切なく優しい曲だと思いました。
楠 均
KIRINJI・弓木英梨乃からのコメント
小学校の運動会では「Automatic」でダンスを踊り、中学生で初めて失恋したときには「ULTRA BLUE」を聴いて何度も泣き明かし、高校生になって自分で曲を作り始めれば楽曲の凄さに感動し、デビューしてからはその偉大さに驚くばかりでした。
宇多田ヒカルさんの音楽は、私の今までの人生にいつも一緒にあったなぁと思います。
今回参加させていただけて本当に嬉しく思っています。
弓木英梨乃
KIRINJI・千ヶ崎 学からのコメント
カバーするにあたり聴き直し、独特の世界に一瞬で引き込まれました。
曲はシンプルさと特異さを併せ持ち、歌詞はメッセージ性が強いにも関わらず、とてもポップで洗練された楽しさに溢れていると感じます。
とにかくバランス感覚が素晴らしいのですね。
ベースも細部にまでこだわり楽しく頑張って弾かせていただきました。
千ヶ崎 学