7!! 『STARTLINE』リリース記念トーク
7!! ×mimmam対談「普通の女の子が感じてることをリアルに届けたい」
「話してるときの声は“おじさんみたいだね”って言われる(笑)」(NANAE)
――今NANAEさんの歌声が“天使すぎる歌声”という風にネット上で話題になってるんですけど、NANAEさんはご存知でしたか?
NANAE:こないだそれを聞いて。「ほんとなんかな」って(笑)。ありがたいです。ほんとにありがたいんですけど、やっぱりちょっと照れくさいです(笑)。
mim:すごいかわいい声ですよね。聞いてて、羨ましいなあって思ってました。わたし、ほんと低い声しか出ないんで。
NANAE:でも私もしゃべってるときはほんとに低い声なんですよ。
――確かにお話してるときの声と、ちょっとイメージが違いますよね。
NANAE:そうなんです。話してるときの声は“おじさんみたいだね”って言われるんですけど(笑)。
MAIKO:歌ってるときは“天使すぎる声”なのに、話してると“おじさんすぎる声”(笑)。
――(笑)。7!!の楽曲は、“どこにでもいる普通の女の子”を主人公に楽曲を制作されているんですよね。
NANAE:私たちは高校2年生のときに結成したんですけど、卒業するときに“音楽で食べていきたい”っていう夢を持ってて。その時10代だったので、同じ10代のどこにでもいる、普通の女の子が感じてることをテーマに楽曲を作って届けたいなって思ったんです。
MAIKO:以前『ReReハロ』っていう少女マンガとコラボして主題歌を制作させていただいたんですけど、その時に作者の南塔子先生とお話させていただいたときに、そういう制作の仕方って、マンガと同じだねって言っていただいたことがあります。
――確かに、最初に主人公を設定して、っていうのは、物語を作るやり方と同じですもんね。ちなみに、mimmamのおふたりは少女マンガは読みますか?
mim:読みます。少年マンガも少女マンガも。
――どんなマンガが好きですか?
mim:私はジョジョ(『ジョジョの奇妙な冒険』)が好きです。
NANAE・MAIKO:おお〜、いいねえ〜!でも年代的にびっくりした(笑)。
mam:私は……いろんなもの買いすぎて、言い切れないんですけど。今だったら『亜人』とか……。
MAIKO:『亜人』!!読んでる〜!
mam:少女マンガは昔のしか……。
NANAE:『ピーチガール』とか?
mam:あ、読んでました読んでました。
NANAE:やばいやばい、かぶる(笑)。