椎名林檎とaikoが『Mステ』で“同期”共演「デビュー時は一緒にプリクラとか撮ってた」
『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の5月30日放送回に、嵐、AKB48、コブクロ、aiko、椎名林檎が出演した。
1番目に登場したAKB48は、5月25日に岩手県での握手会で起こった、メンバーの川栄李奈と入山杏奈、スタッフの男性1名が無職の男に刃物で襲われ、負傷するという事件以来、初のテレビ生出演。高橋みなみが「みなさんに沢山のご心配をおかけしました。川栄と入山は静養しています。私たちは、みなさんに支えられながらここまで来ました。これからも、みなさんと一緒に歩いていきたいと思っています」と語り、「あなたがいてくれたから」と「ラブラドール・レトリバー」のスペシャルメロディーを披露した。
続いて登場したのは、共に1998年デビューの”同期”である椎名林檎とaiko。同じコンテスト出身でデビュー前から親交があることをタモリから尋ねられた椎名は「ほんとaiko姐さんは変わらないんですよね。二人で同じフレームに収まるのは初めて?」と、めったにない光景を感慨深そうに味わっていた。また、番組からそれぞれのデビューシングルのジャケット画像を見せられたaikoが、「この頃一緒にプリクラとか撮ってたんですよ。私まだ持ってる」と語ると、椎名は「色が薄くなってる…(笑)」と、時間の経過とともに写真が色褪せたことを明かした。
また、タモリから「最近は交流あるの?」と質問された椎名は「最近ばったり会いましたよね?」と、aikoと偶然渋谷の街中で会ったエピソードを語ると、aikoも「以前にも山下達郎のコンサートで会って。良い匂いがするなーと思ったら林檎やった」と、気心の知れた二人ならではのトークを展開した。その後、aikoは5月27日にリリースした『泡のような愛だった』から「明日の歌」を、椎名は5月27日にリリースしたセルフカバーアルバム『逆輸入 ~港湾局~』から、栗山千秋に提供し、東京事変最後のライブでも演奏された「青春の瞬き」を歌い上げた。