エレカシ、イエモン、UVER、ワンオク……有名監督が撮ったロック・ドキュメンタリー4選

 L'Arc-en-Cielが2014年3月22日、国立競技場のライブ公演にて、今年12月にバンドのドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY FILMS〜WORLD TOUR 2012』を公開することを発表した。近年日本でも、大物ロックバンドが自らの足跡を映画化することが増えている。その多くに共通するのが、映画界で活躍する監督を起用していること。今回はそんなロックムービーたちを紹介していこう。

エレファントカシマシ×山下敦弘 『the fighting men’s chronicle エレファントカシマシ 劇場版』

「the fighting men's chronicle エレファントカシマシ 劇場版」予告編

 2013年、バンドのデビュー25周年を記念して制作されたエレカシ2作目のドキュメントムービー。デビュー当時のライブ映像に加え、スピッツ草野マサムネや横山健らアーティスト達が“エレカシ愛”を語るセクション、そして2012年、宮本の外リンパ瘻発症により休止したエレカシが復活を遂げるまでのリハーサル風景など貴重な映像が収められている。監督は『天然コケッコー』『苦役列車』などで知られる映画監督・山下敦弘。山下は自身の作品の主題歌にこれまでくるり、ドレスコーズ、星野源らの楽曲を起用、“音楽にこだわる監督”としても知られており、大のエレカシファンでもあるという。

THE YELLOW MONKEY×高橋栄樹 『パンドラ』

予告篇:劇場版『パンドラ ザ・イエロー・モンキー PUNCH DRUNKARD TOUR THE MOVIE』

 昨年、THE YELLOW MONKEYメジャーデビュー20周年に伴う様々な試みの中の一つとして制作された映画。バンド史上最長となる年間113本ツアー『PUNCH DRUNKARD TOUR 1998/99』の密着ドキュメントで、バンドにとって挑戦であり、また過酷を極めたこのツアーのありのままをなぞっていく作品だ。また、バンドが解散して初めてとなるメンバー全員が揃ったインタビューも興味深い。監督はTHE YELLOW MONKEYのみならず数多くのミュージックビデオ作品や映画作品を手がける高橋栄樹。アーティスト映画ではAKB48のドキュメント映画なども手がけている。

関連記事