ホルモンからセカオワ、金爆らに伝染! バンド界にラジオ体操ムーブメント発生中か?

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ライブ前にラジオ体操を行うマキシマム ザ ホルモン。この日はラジオ体操の第一人者である長野信一先生がサプライズ登場した。

 3月28日のZepp東京。昨年9月から日本全国を熱狂させてきたマキシマム ザ ホルモン「予襲復讐ツアー」も残すところ4月5日の沖縄公演だけ、つまりこの日がセミファイナル。開場前のZeppの外は、今か今かと開場を待つ人々、物販の長蛇の列に並ぶ人々、場外に用意された予襲復讐ババアの顔ハメパネルで記念撮影をする人々などで騒然としていた。一方、開場直前のガランとしたZeppのフロアには、その日の出演バンド、ホルモン、ゴールデンボンバー、G-FREAK FACTORYの3バンドとツアースタッフが全員集合していた。その中心で「みなさん、大人の本気を見せてくださいっ!」と号令をかけるナヲ。「おぉ、本番前の気合い入れか。ホルモンも意外にベタなところがあるんだな」と思っていたところ、突然会場に流れ出す聞き覚えのあるピアノのメロディ。こ、これは、ラジオ体操のイントロじゃないか。えっ……ラジオ体操?

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 実はこれ、ライブ直前にラジオ体操をすることで身体がほぐれてコンディションが万全になることを知ったホルモンのメンバーたちが、今回の「予襲復讐ツアー」全公演で対バン相手も誘って実践している恒例の一幕だったのだ。ホルモンとの対バンを終えた後、ラジオ体操をしないとライブができない身体になってしまったと語るバンドマンが続出しているという噂もチラホラ。ちなみに、自分も一緒になって数十年ぶりにラジオ体操やってみたのだが、これがメチャクチャ気持ちいい! 首の張りも肩のこりも、下手なマッサージに行くのよりも何倍もスッと楽になって、ラジオ体操の効用に開眼したホルモンのメンバーたちの気持ちを一瞬で体感することとなった。

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