>  >  > 桐山漣、30歳苦労人はハマり役?

桐山漣が新ドラマで演じる“30歳の苦労人”のリアリティ 役者キャリアから個性を読む

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傘を持たない蟻たちは
加藤シゲアキ
桐山漣
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 俳優・桐山漣が、1月9日にスタートする連続ドラマ『傘を持たない蟻たちは』で主演を果たす。桐山は、NEWSの加藤シゲアキ原作の同名短編小説集の中から、『恋愛小説(仮)』の主人公・橋本純を演じ、今回がフジテレビ系列の連続ドラマ初主演だ。本稿では、桐山の経歴を振り返りつつ、俳優としての魅力に迫りたい。

 昨年は9本のドラマ、3本の映画に出演し、主演もこなすなど大忙しだった桐山。そんな桐山が多くの作品に関わるようになったのは2011年だ。2009年から2010年にかけては、菅田将暉とW主演で仮面ライダーのドラマや映画に出演していた。その1年間を経て、さらに注目を浴びるきっかけとなった作品が学園ドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』である。前作では水嶋ヒロが演じた難波南(なんば・みなみ)を務めた。水島ヒロともリンクするルックスと、クールでシャイな印象が適役だと、若い世代の評判を集めた。

 同年には3本の映画に主演している。なかでも、切ないラブストーリーを描いた『吉祥寺の朝日奈くん』では、恋の一歩を踏み出せないヘタレな”朝日奈くん”を演じ、演技の幅を広げた。当時のインタビューでは、朝日奈くんが献血好きであることから、役作りとして自身も初めての献血をし、小心者に見えるような歩き方を研究したと話しており、本編では描かれない部分にも細かく気配りし、役を自分のものにしたことが伺える。さらに、2011年12月から放送された連続ドラマ『スイッチガール!!』では、オンとオフの差が激しい主人公の女子高生から慕われる男子高校生を演じるなど、ラブストーリーにも挑戦している。同作は女性が共感できる、いわゆる“胸キュンドラマ”であり、CS放送ながら幅広い視聴者から支持を集めた。

 出演作からもわかるように、高校生役も馴染む桐山だが、現在は30歳。今年には31歳を迎える。初めてのドラマ出演は21歳、20代前半は俳優の養成所に通いながらアルバイトをいくつも掛け持ちしていたという苦労人でもある。カフェやティッシュ配り、マネキンを運ぶなどのアルバイトを経験したものの、貯金残高が二桁になったこともあり、金銭や精神面で追い込まれていたようだ。そんな辛い日々を支えたのは、小さいころからの「仮面ライダーになりたい」という夢だったという。苦労と努力によって夢を叶えた彼だからこそ、小さな積み重ねの大切さを知っているのだろう。出演作が相次ぐ現在も、役作りを徹底しているという。

     
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