『ディーン、君がいた瞬間』にムッシュかまやつ、ハマ・オカモトらがコメント
12月19日(土)より公開される『ディーン、君がいた瞬間(とき)』に、ムッシュかまやつ、OKAMOTO'Sのハマ・オカモト、ストレイテナーのホリエアツシ、MEG、tofubeatsがコメントを寄せた。
『ディーン、君がいた瞬間(とき)』は、24歳でこの世を去ったジェームズ・ディーンと、その死の直前の一番輝いていた瞬間を捉えた「LIFE誌」の写真家デニス・ストックとの知られざる2週間の旅路を描いた人間ドラマ。『アメイジング・スパイダーマン2』のデイン・デハーンがジェームズ・ディーンを演じ、『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソンがデニス・ストックを演じる。メガホンをとったのは、ザ・ローリング・ストーンズ、U2、ビョークなど名だたるアーティストに愛される写真家であり、監督デビュー作『コントロール』でカンヌ国際映画祭カメラドールを受賞したアントン・コービン。
『her/世界でひとつの彼女』でアカデミー賞作曲賞にノミネートされたオーウェン・パレットが音楽を担当していることでも話題の本作。オーウェン・パレットは、シンガーソングライター兼ヴァイオリニストで、ストリングス・アレンジャーとしても活躍。アーケイド・ファイアの“名誉サポートメンバー”として、ライブやレコーディング活動にも参加しており、テイラー・スウィフト、リンキン・パーク、フランツ・フェルディナンドなどの編曲も手掛けている。ゲーム好きのパレットは、過去に“ファイナル・ファンタジー”名義で活動していた。本作では、管楽器を多く使用したブルース、ジャズ楽曲を制作しており、海外誌からは“完璧だ”というコメントが寄せられるほど。
本作を一早く鑑賞したOKAMOTO'Sのハマ・オカモトは、「デイン・デハーンの新たな引き出しと劇中音楽の素晴らしさに捧げた112分。あなたもどうですか?」とコメントを寄せており、パレットの楽曲が本作において大きな役割を担っていることが伺える。
ハマ・オカモト(OKAMOTO'S) コメント
デイン・デハーンの新たな引き出しと劇中音楽の素晴らしさに捧げた112分。あなたもどうですか?
ホリエアツシ(ストレイテナー) コメント
スクリーンの中でも自分であり続けたジェームズ・ディーン。 普通の一人の人間としての彼の知られざる苦悩や葛藤が、心を通わせた写真家の目を通して描き出されている。他人に反抗的で不器用なその姿は、本当に大切な人やものが何かを知っていたからだった。自分に嘘をつかず、自分のために生きることこそ、真に実直な人の姿なのだとジミーは教えてくれる。
tofubeats コメント
他人から見た自分も、そして自分自身のことも自分で見ることは出来ない。その間でどう生きるか、考えずにはいられない。
MEG
昨日の私と、今日の私は、全然違う被写体としてそこに居る。一枚の写真とその背景から、彼の存在をもっと愛おしく感じた。
ムッシュかまやつ コメント
私の世代は いろんな意味でグツとくる。御婦人方は当時 彼に母性愛を感じたと思います。アーカイブのような映画でした。
■公開情報
『ディーン、君がいた瞬間(とき)』
2015年12月19日(土)シネスイッチ銀座ほか、全国順次公開
監督:アントン・コービン
製作:イアン・カニング
音楽:オーウェン・パレット
出演:デイン・デハーン、ロバート・パティンソン、ジョエル・エドガートン、ベン・キングズレー、アレッサンドラ・マストロナルディ
原題:LIFE/2015年/カナダ・ドイツ・オーストラリア合作/112分/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/字幕翻訳:佐藤恵子
Photo Credit:Caitlin Cronenberg, (C)See-Saw Films
配給:ギャガ
公式サイト: http://dean.gaga.ne.jp