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RADWIMPS、秦 基博、ビッケブランカ…コミックス・ウェーブ・フィルム作品主題歌の共通点を探る

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山崎まさよし
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 近年の新海誠監督の作品を手掛けてきた日本のアニメスタジオ、コミックス・ウェーブ・フィルムと、中国の人気アニメブランド、ハオライナーズがタッグを組んで制作した日中合同アニメ作品『詩季織々』。その劇場公開が、8月4日よりスタートした。

 この作品は、ハオライナーズの代表であり、今回の総監督も務めたリ・ハオリン監督が、新海監督の『秒速5センチメートル』に衝撃を受け、2013年頃からラブコールを送る中で実現した短編オムニバス作品。主題歌はビッケブランカが担当し、作品のために新曲「WALK」を書き下ろした。

 コミックス・ウェーブ・フィルムといえば『秒速5センチメートル』以降の新海監督の作品にもよく見られる繊細な風景描写などで知られるが、同時に音楽が重要な役割を果たす作品も多く、特に『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』『君の名は。』では“MV的”と評される独特の主題歌の使用法が話題を呼んだことも記憶に新しい。ここではその3作品を振り返りつつ、『詩季織々』の主題歌「WALK」の魅力を紐解いてみたい。

「秒速5センチメートル」予告編 HD版 (5 Centimeters per Second)

 新海監督とコミックス・ウェーブ・フィルムの初タッグとなったのは、連作短篇アニメーション『秒速5センチメートル』(2007年)。同作では、昔の恋をずっと忘れられずに日々を過ごす主人公の感情に寄り添うような歌詞を持った、山崎まさよしの「One more time,One more chance」を主題歌に起用。終盤、セリフのない美麗なカットの連続とともに同曲を4分弱も流し、「曲に感情を代弁させる」手法で大きな注目を集めた。また、この作品では第2話『コスモナウト』で挿入されるLINDBERG「君のいちばんに…」と、第3話『秒速5センチメートル』で流れる「One more time,One more chance」のように1996~7年のヒット曲を効果的に使用し、作品を貫く時の流れも印象的に表現していた。

      

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